ゲームブック ドラゴンクエストⅡを熱く語る!

不朽の名作「ゲームブック ドラゴンクエストⅡ」(エニックス版)                                        完成度の高い作品をゲームと比較しながら熱く語ります。 Twitter もあります→ https://twitter.com/john_dq2_book

ロンダルキアへの洞窟…方眼用紙の正しい使い方!

私が「ドラゴンクエストⅡ」をプレイしたのは「ドラクエⅢ」が発売された後。

Ⅲが大ブームとなり、みんながクリアする時期に「Ⅱ」をやっていました (;´∀`)

私が単独でプレイしたのは「マンドリル」まで。その後は父にプレイさせていました。

父がいないときはレベル上げぐらいはしましたが、進むのは怖くて…(>_<)

 

クラスの男の子たちが「ドラクエⅡ」の攻略法についてワイワイ騒いでいた頃は

女の子たちでゴム飛びしたり、バービー人形(「ジェニー」という名前でした)で

遊んだりしていて、ゲームには無関心でした (;´∀`)

 

ドラクエⅢのブームも落ち着きつつある頃に「Ⅱ」をプレイしていて

案の定ロンダルキアへの洞窟」で大ハマリ…(*_*;

5階の落とし穴に落ちまくり、登っている間にハーゴンの騎士」に切り殺されたり

「フレイム」に焼かれたりして、まったく先へ進めない…(>_<)

6階が最大の難所だと聞いているのに、5階(落ちた4階)で全滅しまくり (T_T)

 

そんなとき、思い出したんです。

2年ほど前にクラスの男の子がロンダルキアの落とし穴の地図を書いた!」

他のクラスメートに誇らしげに見せていたことを。

 

その男の子はクラスで1番早く「ロンダルキアへの洞窟」を抜けたヒーロー🌟

方眼用紙に書いた自作のロンダルキア(洞窟)の落とし穴の地図」

ロンダルキアのほこらで聞いた『復活の呪文』」をクラスメートに見せて

得意げに自慢していました <(`▽´)> みんなも尊敬していましたね~ (;´∀`)

 

今さら感はありましたが、私は彼に「ロンダルキアの落とし穴の地図」を

見せて欲しいとお願いしてみました。

 

もう2年ぐらい経っているのに、彼は私が「Ⅱ」をプレイしていることを喜んで

洞窟を攻略するのがどれだけ大変だったか、抜けた時どれだけ嬉しかったかなど

当時の思い出を楽し気に話してくれました (*´▽`*)

(何年たっても、思い出して語り合えるゲームって良いですよね (*´ω`*))

 

その男の子は次の日、方眼用紙に自分の地図を書き写して持ってきてくれました。

(当時はコピーとかもなかったので、なんでも手書きでした)

 

方眼用紙は算数でグラフの書き方を習うのに買ったけど

グラフの授業が終わったら使い道がなかったもの…有効活用していますね (^_-)-☆

 

方眼用紙にはロンダルキアへの洞窟5階を最短で抜ける地図が書いてありました。

さらに「ロンダルキアへの洞窟は『6階』が大変だから」ということで

余白に「6階 右→左→右→右→上→左→上→右」とも書かれていました。

 

5階から進めなかった私には「謎の暗号」でしたが、地図を頼りに6階へ到達して

この「謎の暗号」がどんなに大事なものか理解しました (*´▽`*)

 

5階の「落とし穴の地図」「6階 右→左→右→右→上→左→上→右」のおかげで

無事に洞窟を抜けたときは感動して泣きそうになりました ;つД`)

 

方眼用紙を渡しながら彼がぽつりとつぶやいた

ロンダルキアは抜けた後が地獄」という言葉を

それから嫌というほど痛感することになるのですが…(*_*;

 

コピーもメールもインターネットもなかったあの時代…

みんなで協力して攻略していた、あの頃はあの頃で良い時代でした (*´ω`*)

 

同年代の方には共感してもらえる?ゲームあるあるでした。

読んでくださり、ありがとうございますヾ(*´∀`*)ノ