私が「ドラゴンクエストⅡ」をプレイしたのは「ドラクエⅢ」が発売された後。
Ⅲが大ブームとなり、みんながクリアする時期に「Ⅱ」をやっていました (;´∀`)
私が単独でプレイしたのは「マンドリル」まで。その後は父にプレイさせていました。
父がいないときはレベル上げぐらいはしましたが、進むのは怖くて…(>_<)
クラスの男の子たちが「ドラクエⅡ」の攻略法についてワイワイ騒いでいた頃は
女の子たちでゴム飛びしたり、バービー人形(「ジェニー」という名前でした)で
遊んだりしていて、ゲームには無関心でした (;´∀`)
ドラクエⅢのブームも落ち着きつつある頃に「Ⅱ」をプレイしていて
案の定「ロンダルキアへの洞窟」で大ハマリ…(*_*;
5階の落とし穴に落ちまくり、登っている間に「ハーゴンの騎士」に切り殺されたり
「フレイム」に焼かれたりして、まったく先へ進めない…(>_<)
6階が最大の難所だと聞いているのに、5階(落ちた4階)で全滅しまくり (T_T)
そんなとき、思い出したんです。
2年ほど前にクラスの男の子が「ロンダルキアの落とし穴の地図を書いた!」と
他のクラスメートに誇らしげに見せていたことを。
その男の子はクラスで1番早く「ロンダルキアへの洞窟」を抜けたヒーロー🌟
方眼用紙に書いた自作の「ロンダルキア(洞窟)の落とし穴の地図」と
「ロンダルキアのほこらで聞いた『復活の呪文』」をクラスメートに見せて
得意げに自慢していました <(`▽´)> みんなも尊敬していましたね~ (;´∀`)
今さら感はありましたが、私は彼に「ロンダルキアの落とし穴の地図」を
見せて欲しいとお願いしてみました。
もう2年ぐらい経っているのに、彼は私が「Ⅱ」をプレイしていることを喜んで
洞窟を攻略するのがどれだけ大変だったか、抜けた時どれだけ嬉しかったかなど
当時の思い出を楽し気に話してくれました (*´▽`*)
(何年たっても、思い出して語り合えるゲームって良いですよね (*´ω`*))
その男の子は次の日、方眼用紙に自分の地図を書き写して持ってきてくれました。
(当時はコピーとかもなかったので、なんでも手書きでした)
方眼用紙は算数でグラフの書き方を習うのに買ったけど
グラフの授業が終わったら使い道がなかったもの…有効活用していますね (^_-)-☆
方眼用紙にはロンダルキアへの洞窟5階を最短で抜ける地図が書いてありました。
さらに「ロンダルキアへの洞窟は『6階』が大変だから」ということで
余白に「6階 右→左→右→右→上→左→上→右」とも書かれていました。
5階から進めなかった私には「謎の暗号」でしたが、地図を頼りに6階へ到達して
この「謎の暗号」がどんなに大事なものか理解しました (*´▽`*)
5階の「落とし穴の地図」と「6階 右→左→右→右→上→左→上→右」のおかげで
無事に洞窟を抜けたときは感動して泣きそうになりました ;つД`)
方眼用紙を渡しながら彼がぽつりとつぶやいた
「ロンダルキアは抜けた後が地獄」という言葉を
それから嫌というほど痛感することになるのですが…(*_*;
コピーもメールもインターネットもなかったあの時代…
みんなで協力して攻略していた、あの頃はあの頃で良い時代でした (*´ω`*)
同年代の方には共感してもらえる?ゲームあるあるでした。
読んでくださり、ありがとうございますヾ(*´∀`*)ノ