本を読んで思うあれこれを、自由気ままに綴っていくシリーズ (*‘ω‘ *)
第一弾は「ナナの乙女心を検証する」でした。
第二弾は「サマルトリア王がカインの魔法を許した理由」
サマルトリアの王子 カイン
サマルトリアは騎士の国。
カインの父親であるサマルトリア王は「魔法が大っ嫌い」です。
魔法が嫌いなのに、なぜ息子が魔法を学ぶのを許したのか?
自分が大っ嫌いな魔法に夢中になる息子をどう思っていたのか?
魔法が嫌いなのに、カインが魔法を学ぶのを許した理由。
きっと、カインの母親 が関係しているのでしょう。
カインを産んですぐに亡くなった、カインのお母さん…(´;ω;`)ウゥゥ
『偉大な魔法使い』だったのではないでしょうか。
さらにロトの血を引いているので、強力な魔法にも精通していたのかも。
17歳の誕生日に明かされる、カイン出生の秘密 - ゲームブック ドラゴンクエストⅡを熱く語る!
母親の血を色濃く受け継いだカインが、魔法に興味を示すのは当たり前。
「カインは、あいつ(前妻)の息子だからしょうがないな…┐(´д`)┌ヤレヤレ」
サマルトリア王(カイン父)はそんな風に考えていたのではないでしょうか。
そして、サマルトリア王が「魔法嫌い」になったのも
やっぱりカインの母・前サマルトリア王妃が関係しているのではないでしょうか。
(ここからは私の完全な妄想です)
(妄想①)
カイン母は、強すぎる魔力のために人々から恐れられ
その魔力はサマルトリアの国に災いをもたらすなどと言われ、幽閉されてしまいます。
孤独の中、自分のお腹の中に赤ちゃんがいると知ったカイン母は
何とか自力でカインを出産したものの、そのまま力尽きてしまい...(´;ω;`)ウゥゥ
(妄想②)
前サマルトリア王(ロトの子孫)が世継ぎのないまま崩御して、国内は混乱。
後継者として、地方領主だったカイン父が国王に任命されたけれど
カイン父の即位を良く思わない連中がサマルトリア国内には多くいました。
とうとう国内で内乱が起こり、サマルトリア王が倒されそうになる窮地の中
出産直後のカイン母は命懸けで強力な魔法を使い、夫のピンチを救います。
王様は助かったけれど、妻は力を使い果たしてしまい…(´;ω;`)ウゥゥ
何が原因かはわかりませんが
カイン母は「強すぎる魔力」のために早世してしまったのでしょう。
一人息子のカインを出産してすぐに、なんらかの問題で命を落としてしまった...
サマルトリア王(カインの父)は救えなかった王妃(カインの母)への贖罪から
武力を鍛え、有能な騎士をそろえ、サマルトリアを強大な軍事国家にします。
(状況は違いますが、ドラクエ5のパパスに通じるところがありますね (^_-)-☆)
「愛する妻の命を奪う原因」となった『魔法』を毛嫌いし、排除してきました。
でも愛する妻が残した、たった一人の息子が『魔法』に興味を持ちだします。
ロトの血を引いた偉大な魔法使いの息子なのだから
魔法に夢中になるのは仕方ない。
カインが魔法を学ぶのを許してやろう。
こんないきさつがあったのではないでしょうか?
先代でロトの血が途絶えたサマルトリア...
カインが生まれる前にも、いろんなことが起きていた予感がしますね (; ・`д・´)
カインは「おふくろはおれを産んですぐに亡くなった」と言っているので
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「産後の肥立ちが悪くて」亡くなったように思われますが
カインがそう聞かされているだけで、実際のところはわかりませんよね。
『殺された』という可能性もあるわけですから…(>_<)
魔法が大っ嫌いな王様が統治する武力国家。
なのに、皇太子は魔法に夢中で国王もそれを黙認している…。
ロト三国の中でも、一番興味をそそられる国です (* ̄▽ ̄*)