『サマルトリアの王子・カイン』が最高にかっこいいんですよね (*´ω`*)
前回はラダトーム城に入るまで…でした。
上巻もそろそろ終盤です。ガンガン行こうぜヾ(*´∀`*)ノ
「このおっさんはうさんくさい」
ラダトーム城の歓迎パーティで王子たちにすり寄ってきた商人ゴーラム。
「船の財宝を沈めてしまったから引き上げてくれ」としつこく頼んできます。
一瞬で「うさんくさい」と見抜くカインはさすがですヾ(*´∀`*)ノ
「あたたた、耳元でわめくなよ」
「ウッルサーイ! あー、いてえ」
二日酔いのカイン殿下 (;´∀`)
ミリアがお酌してくれたので、浮かれて飲みすぎちゃいましたね ( *´艸`)
すぐ横でローレシアの王子とナナが「船の財宝を拾う」か「リーナの父を捜す」かで
大声で言い争いをしているので、頭痛のカインは苦しんでいます ( *´艸`)
「おれも、ナナに賛成だぜ。大体、あのおっさん愛想よすぎるんだよ。何か隠してるに決まってるぜ。それに受けたのはおれじゃないからな」
リーナの父親を捜すのが人として正しい選択だと主張するカイン (*´ω`*)
人道的に考えて冷静な判断が出来るのもカインの良いところヾ(*´∀`*)ノ
そして、やっぱりここでもゴーラムは怪しいと本性を見抜いています (*´ω`*)
「その船のオーナーがその商人で、たまたま乗り込んでたのがリーナの父親だった。何も問題ないと思うが……でもあの商人はあやしいぜ。あの手の顔は信用できない」
商人ゴーラムの依頼を断り切れず、指定された船に向かったローレシアの王子は
別行動でリーナの父親が乗っていた船を探すカインとナナに再会します。
カインとナナも同じ船に乗るのか?と驚く王子にカインがサクッと意見を述べます。
カインが初対面から怪しいと主張し続ける商人ゴーラムについては、ナナも同じ意見で
「やあねえ、顔で判断しちゃいけないわよ。でも、やな顔だったわね」と言います。
カインは最初からずっとゴーラムのことを怪しんでいましたね。そしてナナも同意見。
世間知らずなローレシアの王子と違って、見る目がある2人ヾ(*´∀`*)ノ
「ちがう! この箱はただのおとりだ。初めっからおれたちを殺す気だったんだ。ハーゴンの刺客なんだよ、くそったれ。水中なら普通の武器も鎧も使えないと思って、腕に自慢のある漁師を集めて、おれたちを襲わせたんだ!」
「どうせ船を沈めたのもやつらのしわざじゃないのか?」
海中で漁師たちと、血で血を洗う戦いを繰りひろげたローレシアの王子とカイン。
世界樹の葉が入った箱とはいえ、殺し合う必要があるのか?と不思議がる王子。
真相にいち早く気づいたカインが王子とナナに説明します。
この勘の鋭さ・頭の回転の速さはさすがですよねヾ(*´∀`*)ノ
初対面から「うさんくさい」と感じ、敵のおとりを見破り真相にもすぐに気がつく。
頭の回転が速いカインが仲間にいてくれて本当に心強いです (*´ω`*)
「ちっきしょう、あの商人、ぶち殺してやる」
クラーゴン&キングマーマンに海中へと引っ張り込まれた3人。
逃げ切れず溺死してしまったナナの遺体を前に怒りを爆発させるカイン (T_T)
「船長さんよ。おれたちは今すぐあいつの後を追う。あんたは、ルプガナへとって返して対ハーゴン軍を組織するんだ。町の指導者なんだから、そんなことは簡単だろ」
商人に化けた妖術師ゴーラムに、ミリアをさらわれてしまった王子たち。
危機感がなく「ハーゴン?何それ、おいしいの?」状態だったミリア父娘。
娘をさらわれてようやく事態の深刻さに気づいた船団長にガツンと言ってやります!
お世話になった船長にも言うべきことはしっかり言うのがカッコイイ (*´ω`*)
「リーナ、いい子だから、おにいちゃんの言うことをきいて、上を向いてごらん」
いつもは口が悪いカインも幼いリーナには優しいおにいちゃんになります (*´ω`*)
「世界樹の葉」をしぼり、エキスをリーナの目に目薬のように落とし
盲目だったリーナの目を「世界樹の葉」の魔力で治してあげますヾ(*´∀`*)ノ
この場面、一緒にいるローレシアの王子はなぜか一言もしゃべりません (;´∀`)
目が治ったことで感激してもらい泣きしちゃったカインをからかう程度で ( *´艸`)
16歳の男の子にとって、10歳程度の女の子は扱いが難しいですよね。
少女を前に、サッと優しいおにいちゃんになれるカイン (*´ω`*)
ローレシアの王子とは妹がいるかいないかの違いがあるんでしょうね。
「だせーな」
「たかが魔術じゃねえか、こんなもん」
竜王の城へ向かう途中、ナナが「ロマンチック (*´ω`*) 」と大絶賛した虹の橋
伝説の橋も、カインにとっては「こんなもん」です ( *´艸`)
カインは、虹の橋を本当にたいしたことないと馬鹿にしているというよりは
ただ、ナナの意見に反対したいだけのような... (;´∀`)
好きな女の子にちょっかい出したいだけですよね~ ( *´艸`)
「へっ、トイレでも行きたくなったのか?」
竜王の城に侵入する際に、緊張で震えるナナに向かって ( *´艸`)
これも虹の橋と同じで、ナナにちょっかい出したいだけですよね (*´ω`*)
「すべての魔力は無に帰する。汝が言葉の一つ一つは、手かせ足かせとなってその身を縛りつけよ。精霊界も天界も、汝の前には開かれるな。汝の舌は心に届かぬ。マホトーンって、よく見りゃこいつら、魔法なんか使えない下等動物じゃねえかよ」
竜王の城に入って遭遇した、ドラゴンフライとバシリスクに対して。
自ら進んで呪文を唱えることもありますが、カインとナナは基本的には
ローレシアの王子(プレイヤー)の指示で呪文を唱えます。
魔法を使えない敵にマホトーンという選択肢は何度かありますね。
(それはまた次回 (^_-)-☆)
「おっさんよ、冗談で人間、死ぬことだってあるんだぜ」
竜王の城にて、絵で見たまんまの竜王が目の前に現れてビビる3人。
「あなたは竜王?」というナナの問いかけに頷いたので、ますます怯えていると
「冗談冗談、わしはひまごじゃよ。カッカッカ」と騙せて笑う竜王のひまご。
だまされたカインは竜王のひまごの肩に腕を置いて脅しにかかります ( *´艸`)
竜王(のひまご)に対しても決してブレないカイン (*´ω`*)
「くそ、こんなイシュタル島くんだりまで歩いてきて、得たものはこのおっさんだけか」
竜王のひまごと共に、大灯台を落としに行くことになった王子たち。
心強い味方が出来たのに、この言いぐさ ( *´艸`)
人によって態度を変えないのはカインの最大の魅力ですね (*´ω`*)
今回は商人ゴーラム(本当は妖術師)にだまされてから
竜王のひまごにだまされるまで…でした ( *´艸`)
次回もお楽しみに~ヾ(*´∀`*)ノ