航海中に「世界樹の葉」を手に入れ
いよいよ敵の重要拠点『海底洞窟』にやって来た王子・ナナ・サイラス・ガルダー。
これから、この『海底洞窟』で起こるであろう熾烈な戦いのことを考えると
「懐かしい憎まれ口 ( `▽´)ノ」が心をよぎるローレシア王子...(:_;)
ナナも同じことを考えているのか
ひとこともしゃべらずに、遠い目をして海のかなたを見つめています…(;_:)
「おいおい、どうした!覇気がないぞ!
いつもの威勢の良さはどうした!お姫さんよ!」
沈んでいるナナに近づき、ガルダーが元気づけようとしてくれています。
王子はオルム船長のもとへ行き、浅瀬で『月のかけら』を使うから
「潮が満ちることを想定して船を動かすように」と指示を出します。
オルムは少し離れた海上を見つめながら答えます。
「船のことなら任せときな!ただ、こんな浅瀬に他の船がいるのが気になる…。
あの船は何でこんなところに来ているんだ? おおい、何か見えるか?」
オルムは見張り台で海上の様子を見ている船員を振り返ります。
「あの船についているのは…ルプガナ船団旗!!
あれはおかしらの船ですよヾ(*´∀`*)ノ!!」
よく見ると、船は確かにミリアの父親が操業するルプガナの船でした。
では、船のへさきにいる
緑のマントをはためかせた少年は!!
「カイ~ン (*´▽`*)!」
いち早く声をかけるナナ (*´ω`*)
カインはこちらを見て、ちょっと照れたようなしぐさを見せた後
よく見えるように雷神丸に向けて大きく手を振ってきますヾ(*´∀`*)ノ
負けじとローレシア王子も、腕がちぎれるぐらいに振りまくります ヾ(o´∀`o)ノ♪
「しっかり生きてたみたいだな! ( `▽´)ノ」
再会後のカインからの第一声は、相変わらずのカインらしい言葉 (;´∀`)
ローレシア王子とナナは、顔を見合わせて大笑い (≧▽≦)
「悪たれ!てめえ、まだ生きていやがったか (*´▽`*)!」
オルム船長もカインを見て、本当にうれしそうに笑っています (*´ω`*)
ミリアの父親にはルプガナに戻ってもらい、カインは雷神丸に乗り込んできます。
もう一人、カインと一緒に乗り込んできた人物は…
ムーンペタの大賢者「アルファズル」!(トキではありません)
カインは「はやぶさの剣」「魔法の鎧」「力の盾」を装備して
「ザラキ」の呪文を覚えています(キタ――(゚∀゚)――!!)
さらに『水の紋章』と『ロトの盾』も持っています (((o(*゚▽゚*)o)))
装備・呪文・アイテムからも、急成長がうかがえるカイン °˖✧
カインはどうやって呪文を覚え、紋章までも手に入れたのか?
アルファズルはなぜカインに同行しているのか?
海底洞窟の話は「カインのサマルトリア攻防戦」後に続けることにして
次回からいよいよ、サマルトリア攻防戦について書いていきますね (^_-)-☆
次回もお楽しみに~♪