竜王のひまごに宮殿へ案内してもらい、ハーゴンの過去を教えてもらっています。
竜王の城にある書斎でたくさんの本を読み
「大地の精霊ルビスや唯一神を超える強力な邪神が存在する」と思い込んだハーゴンは
破壊神シドーを召喚しました。
翼でムーンブルク王女のステータスが隠れるんですよね (>_<)
「世界を救う方法はないのでしょうか?」召喚した破壊神に尋ねるハーゴン。
「答えてやろう、わが愛しきハーゴンよ。それは『死』だ。
しょせん肉体は仮の姿。死して後まで生きる魂こそが、人間の実体だ。
すなわち世界を救うためには、すべての人間を死に追いやらねばならぬ。
この世は、間違った神がつくった間違った世界なのだ。
汝に我の力の一部を授けよう。そなたには、生と死をつかさどる力を与える。
この世の救済のため、すべてを破壊せよ!」
自信を失っていたり、世の中に不平不満がある人に
「今の世の中は間違っている!」「私の唱える世界こそ理想的な『真の世界』だ」
「あなたには世界を救う才能がある」「理想の実現のため、一緒に頑張ろう!」と言えば
簡単に洗脳することが出来るらしいです (。-_-。)
精神的に弱くなっているときは「今の自分は何か(誰か)にすがりたい状態だ」と
自覚して、一歩引いて冷静に行動したいものですね(真面目な話をしてみました(;´∀`))
雷に打たれたようにビクッと体を震わせ、ハハーッとその場にひれ伏すハーゴン。
その日から、彼は変わってしまいました。
竜王のひまごが大事にしていた「光の玉」を奪って逃げてしまったのです。
元々、竜王のひまごの「ひいひいばあさん」が、勇者ロトに渡した光の玉。
勇者アレフが竜王を倒した後、真面目に生きている息子(ひまごのじいさん)に
代々、大切に守り抜くようにとアレフが返してくれたもの。それが「光の玉」
ハーゴンに奪われた「光の玉」は「大灯台」にある。一緒に取り戻しに行こう!
誘われる王子たち。(竜王のひまごも「無限ループ」を使いますよ ( *´艸`))
「無限ループ」といえばサマルトリアの王女、ティア姫(カインの妹)でしたね。
一方的にまくしたてられて、勇者の泉へ強制連行されました (;´∀`)
おてんば姫と無限ループと盗賊リオス - ゲームブック ドラゴンクエストⅡを熱く語る!
竜王のひまごのループも引用してご紹介しますね (^^♪
「味方になるために、何も世界の半分をやろうなどと言っているのではないのだ。どうじゃ。なあ、わしと一緒に大灯台を落としにいかんか? わしの目を見ろ。なに、にごってるって……。なら、心を感じとれ、志しはお前らと同じじゃぞ」
竜王のひまごは、口を端までつり上げてニヤリと笑った。
上巻 ロトの末裔たち|エニックス出版局 編
「いいえ」と言う
「なんだ、お前は心の狭いやつだな。とてもロトの子孫とは思えん。天下のロトは、困った人があればどこへでも飛んで行って、助けてやったと申すではないか。なに? わしは竜であって人間ではないし、飛んで行くったって不死鳥ラーミアがいないって。そんな細かいことなど、どうでもいいではないか? ほれほれ、機嫌を直して。どうじゃ、そろそろわしと一緒に、大灯台を落としたくなってきたじゃろ。ん? ほら」
上巻 ロトの末裔たち|エニックス出版局 編
ティア姫にはかないませんが (;´∀`)、ひまごのループもなかなかですね (^_-)-☆
あきらめて「はい」と答え、一緒に「大灯台」へ向かいましょう!
次回もお楽しみに~♪