破壊神シドーを倒したロトの子孫たち3人。
光に導かれて、異次元空間から元の世界へと戻ります。
光の先に待っていたのは「竜王のひまご」でした。
よくやった!ロトの子孫たちヾ(*´∀`*)ノ
ナナは駆け寄ると、竜王のひまごの首にすがりつきます (*´ω`*)
嬉しそうにゴロゴロと喉を鳴らす竜王のひまご ( *´艸`)
「魔界への扉はすべてふさがれ、悪魔や魔神のたぐいはすべて消え去った。
ハーゴンの魔力に支配されていた生き物も、自分たちの本来の役目を思い出し
それぞれのすみかへと帰って行った。これらすべて、破壊神が滅んだおかげだ。
今や、魔神の力を残すものはこの世にただ一つ......」
「あんたが言ってるのはこの『邪神の像』のことだろ」
カインが海底洞窟で手に入れた禍々しい像を取り出します。
「いかにも。サマルトリア王子よ、その像を後ろに投げるがよい」
竜王のひまごの言葉を受けて振り返ると、そこは ただの砂漠 でした。
周りの景色から察すると、さっきまでハーゴンの邪神殿があった場所…(*_*;
「まるで、夢のようね。あの激しかった戦いもみんな...」
ハーゴン城の跡地を見ながら、ぽつりとつぶやくナナ。
「夢じゃねえよ。目覚めたとたんに消えちまうような
夢なんかじゃねえ。おれたちがしてきた冒険は
すべての人々が忘れないように
代々語り継がれていかなきゃならねえんだよ。
決して忘れちゃいけねえんだ!」
砂漠の真ん中に『邪神の像』を放りながら、真剣な口調で話すカイン (*´ω`*)
「サマルトリアのカイン殿下は、邪悪な魔神シドーを
封印したのでございます…ってね ( *´艸`)フフフッ♪」
からかい口調で嬉しそうに笑っているナナ (*´ω`*)
「おまえ、人がせっかくマジになってる時に ( `ー´)ノ」
むくれてナナを殴るまねをするカイン (*´ω`*)
「ばか!やめてよ。
冗談よ冗談、あたしが悪かったわ (*´▽`*)」
帽子を押さえながら、楽しそうにカインから逃げるナナ (*´ω`*)
そのまま、キャッキャ♡と追いかけっこをするカイン&ナナ
(このやりとり、大好き♡ ほっこりするわ~♡(*´ω`*))
カインとナナのじゃれ合いは、全力でスルーと決めているローレシア王子 ( *´艸`)
竜王のひまごのそばへ行くと、背中に置かれた鞍に乗り込みます。
竜王のひまごは翼を大きく広げて地を蹴り、ゆっくりと低空飛行に入ります。
「おおーい、いたずら坊主ども。いつまでもそうしていると
置いてけぼりをくらわすぞ~(*´▽`*)」
楽しそうに追いかけっこしている「カイン&ナナ」に呼び掛ける竜王のひまご。
2人は竜と王子を見上げると、あわててこちらへ走ってきます ( *´艸`)
後ろを向き、必死になって追いついてきたカインの手を取るローレシア王子 (*´ω`*)
カインはもう片方の手で、ナナの手をしっかりと握っています (*´ω`*)
3人が背中に乗り込んだことを確認すると、竜王のひまごは高く舞い上がり
砂漠に向かってひとしきり炎を吐きます。
ゴォォォォー!
竜が吐いた炎は、カインが放り投げた『邪神の像』を融かしていきますヾ(*´∀`*)ノ
これで世界から「魔神の力を残すもの」は完全に消滅しました (((o(*゚▽゚*)o)))
すべてが終わった…(*´▽`*)
「さあ、どこへ行く?」という竜王のひまごの問いかけ。
カインとナナはローレシア王子の顔をじっと見つめています。
仲間2人の視線を受けて、王子は高らかに宣言します (^_-)-☆
「わが祖国、ローレシアへ!」
フィナーレの中でも、この部分が特に好きです (*‘ω‘ *)♡
・光の先で王子たちを待っていてくれた竜王のひまご
・めずらしく真面目なカインと、それをいじるナナ
・キャッキャと楽しそうなカイン&ナナの微笑ましい追っかけっこ
・仲間2人が何してても、ほったらかしのローレシア王子
・それでも、走ってくるカインの手をしっかり握るローレシア王子
・王子に手を伸ばしながら、反対の手でナナの手をしっかりと握っているカイン
・邪神へとつながる最後の砦『邪神の像』を燃やし尽くす竜王のひまごの炎
・2人の想いを受けて行き先を「わが祖国ローレシアへ!」と宣言する王子
どれをとっても最高だー ♪(≧▽≦)♪
竜王のひまごに「ローレシア城へ」送ってもらうロトの子孫たち。
次回はいよいよファイナルです(......たぶん...ね (;´∀`))
次回もお楽しみに~♪