ドラゴンの角(南の塔)で、しにがみとの戦闘に勝つと、その流れで祈祷師も倒せます。
祈祷師を塔から転落死させると魔法の闇が晴れてあたりが明るくなります。
勇者ロトの生涯が壁画に描かれていた南の塔。
壁画はロトがくちばしを持った巨大な魔物(バラモス?)と戦う絵で終わっていました。
気になる壁画の続きは…?
残念ながら屋上で風雨にさらされて傷みが激しく、ほとんど見えなくなっていました。
唯一、見ることが出来たのはロトが倒れている壮年の男性を抱きかかえて泣いている絵。
「これってロトのお父さんなのかしら。面影があるわね」
ナナの言葉に、いつもなら軽口をたたいたり何か意見を言うカインはなぜかだんまり。
ナナは特に気にせずあちこち見て歩き、塔の隅で白く光り輝く綿のようなものを見つけます。
ここは、物知りなカインが説明してくれます。
これは「雨露の糸」テパの村に住むドン・モハメなら「水の羽衣」を織れるらしいぜ。
カインの説明をキラキラした目で聞いていたナナは「いいなー、あたしも着てみたいな~♡」と
雨露の糸を抱きしめながら、上目遣いでカインを見つめます。そんなナナの表情に
一瞬ぽーっとなるカイン((*´ω`*))
ドラゴンの角(南の塔)ではこうして「雨露の糸」をとることが出来ます。
すっかり明るくなった屋上の一角は壁がなく、床がひさしのように張り出していました。
(王子が落ちかけたり、祈祷師を転落死させた場所です)
ここからなら、風のマントで飛べそうです(^^♪
マントを羽織ってジャンプ!快適な空の旅 ♪ カモメが好奇心にかられて近寄ってきます。
「おまえら、おれのなさけないかっこうが、そんなにおもしれえか!」
王子の足に必死にしがみつきながら、カモメたちに悪態をつくカイン。
前回は腕と腕をつかみあうだけ、今回は足に必死にしがみつく。
男同士で抱っこは嫌だと思いますが、マント使用時のカインはなかなか不憫…( *´艸`)
前回、風のマントを使った時の様子(イラスト付)
ワイワイのぼりながら“マヌーサ”を取りに行く「風の塔」 - ゲームブック ドラゴンクエストⅡを熱く語る!
抱っこされているナナはゴキゲンで「このままルプガナまで飛んじゃう?」と提案します。
「ばーろー、一度も行ったことない町まで一気に飛べるかよ」と反論するカイン。
「なによ!その言い方は!!」(←↑いつものやりとり( *´艸`))
ナナの言うように、ルプガナまで飛ぶことも可能ですが対岸で降りましょ!
やっぱりドラゴンの角(北の塔)も探索しておかないとね。
南の塔の「勇者ロトの一代記」で想像は出来ましたが、北の塔は「勇者アレフの一代記」
勇者ロトよりも近しいご先祖様(ひいひいおじいさんぐらいでしょうか?)
さらにローラ姫の姿も描かれており、ナナはうっとりしながら壁画を見ています。
カインはナナとは対照的に、ろくに絵も見ないでどんどん先へと進んでいきます。
王子はなんとなくカインの様子が気になって、あとを追いかけます。
巨大な火龍を剣で貫くアレフ、ローラ姫と共に城をあとにするアレフが描かれている屋上。
カインはここでも壁画には目もくれず、宝箱を開けて中の巻物を読み始めます。
「あなたたち2人には、感動って言葉はないの?」息を切らせて追いついてくるナナ。
ナナは勝手に巻物を読むカインにも抗議しますが「おれが活用した方が世のためになる」と
カインはまったく気にせずに、覚えたての呪文を唱えます。
次の瞬間、3人は塔の外に出ていました。
「けっこう使えそうな呪文だな ♪」とご満悦なカイン(''ω'')
リレミト!! キタ――(゚∀゚)――!!
ナナは「もっと壁画を見ていたかったのにぃ~( `ー´)ノ」と抗議しますが、カインの言う通り
何の足しにもならない壁画を見るよりは、リレミトを覚えて使う方が世のためになりますよね♪
北の塔では「リレミト」をGET!!
ちなみに、運河を泳いで渡った場合も「北の塔に上る」か「ルプガナ直行」の分岐が出ます。
南の塔で「雨露の糸」を取り損ねても、北の塔で「リレミト」は覚えておきたいところ。
こちらは、戦闘もなく簡単に覚えることが出来ますからね (*^▽^*)
雨露の糸とリレミトをゲットして、いよいよルプガナへ(船はもらえるかな~?)
次回もお楽しみに~♪