引き続き「あわれなモンスター特集」です (*´ω`*)
前回までは【ゲームブックでカットされたモンスターたち】でした。
登場しなかったのは確かに可哀想なんだけど、彼らはまだ言い訳できるんですよね。
「いや~、登場すれば活躍できたんだろうけど機会がなくってさ (`▽´)ノ」って。
「おれらだって、登場してたらきっちり結果残したぜ (`▽´)ノ」ってね。
もっと可哀想なのは、言い訳が出来ない「登場できたのに、雑な扱い ( *´艸`)」の
モンスター。実は結構いるんです ( *´艸`)
今回はそんな哀れなモンスターを、私の独断ランキングでご紹介したいと思います。
ランキングを作るにあたっては、ゲームでの怖さ(強さ)を考慮しています。
「あの凶悪なモンスターが、こんな扱いかよ ( *´艸`)」が加点されています。
※ 前回「カットされたモンスター」 ~PART3~ を書いた際に
スカルナイト を「カットされた」と紹介しちゃいました (;´∀`)
(実際はハーゴンの騎士と一緒に海底洞窟で召喚されてたのに... (´;ω;`))
登場したのに「カットされた」扱いの可哀想なスカルナイトさんに
お詫びも込めて【審査員特別賞】を差し上げたいと思います!
スカルナイトさん、(嬉しくないだろうけど)おめでとうございますヾ(*´∀`*)ノ
さらに、ランキングの前に【番外編】として2組をご紹介。
まず1組目はこの子
(ドラゴンクエストⅡのモンスターではないですが… (;´∀`))
① 登場する場所を間違えて、ムーンペタを出たところでムーンブルク城へ向かう
ローレシアの王子&カインの前に登場。
あっという間に斬られてしまい、カインには「けっ、運動にもなりゃしない」
王子には「なんか悪いことしたみたいだな」と言われてしまいます ( *´艸`)
(弱小モンスターをいたわれるローレシアの王子は優しいですよね (*´ω`*))
② 本来の登場場所・ラダトームで、城を抜け出してきたほろ酔いのナナの前に登場。
スライムと一緒に「からかってやろうぜ!」とぽよんぽよん近づいていったら
「バギ! バギ! バギったらバギ!」を受けて瞬殺… (´;ω;`)
確かに2回とも一瞬でズタボロにされちゃってて可哀想なんだけど
まぁスライム(スライムベス)の立ち位置ってこんなもんだよね~ (;´∀`)
ってことでランキングからは外れました(そもそもⅡのモンスターじゃないし)
続いて2組目はこちら
うみうし&しびれくらげ
(北回り航路でベラヌールを目指す途中、雷神丸が迷い込んだ霧の海で
カインとナナが倒れてしまった後、1人甲板にとり残されたローレシアの王子と
通常に戦闘する機会があるので、ランキングからは外れました)
メインの登場シーンは、ルプガナからラダトームへ向かう船を襲ったとき。
船員たちがモリで戦っているのを見て、加勢しようとしたローレシアの王子。
ミリアに「大丈夫よ。あれぐらいなら、お父様の水夫だけでやっつけるわ」と
『戦う価値なし』扱いをされてしまいます ( *´艸`)
(「あれぐらい」とか、戦ったこともないミリアに言われたくないよね~ ( *´艸`))
戦おうかな~と思いつつ、ミリアが「お客様はゆっくりしてて」と止めるので
ローレシアの王子には戦ってもらえず、そのまま放置されてしまいます (´;ω;`)
(ローレシアの王子は人と対立してまで事を荒立てたくないお人好しだし
基本的には何もしないで見てるだけ~のぼんやりさんですからね ( *´艸`))
さんざん放置された揚句、うみうし&しびれくらげの最期は
船酔いカインの介抱を押しつけられ、王子とミリアにいちゃいちゃを見せつけられ
イライラMAXのナナに、やつあたりのバギを打たれてあえなく撃沈... (´;ω;`)
呪文耐性がそこそこあり、こちらの魔法攻撃(バギとか)は効きにくい (´;ω;`)
集団で出てくると戦闘が長引いてちょっと厄介なうみうし先生 (´;ω;`)
向こうの攻撃は、甘い息や毒攻撃、眠らせてもくるし、仲間だって呼んじゃう。
さらに「痛恨の一撃」まで繰り出してくる、実は強敵うみうし先生 (@_@;)
そして、陸地の魔物よりもはるかにお金持ち! 持ってる経験値も高い (≧▽≦)
セレブな海の王子(←この表現ヤバい?)うみうし先生ヾ(*´∀`*)ノ
そんな先生が、まさかナナのやつあたりに巻き込まれてしまうとは... (´;ω;`)
番外編の2組に共通しているのは「ナナがひどい」ってことですね ( *´艸`)
ナナを怒らせちゃいけないってことを肝に銘じましょう ( *´艸`)
では、気を取り直してランキングに進みますねヾ(*´∀`*)ノ
まずは第7位。
べビル
ゲームではムーンペタで水の紋章を守るという大役を務めているべビル。
ゲームブックではサマルトリア攻防戦で悪魔神官デヌスを追い詰めたカインが
デヌスの隠し持っていた水の紋章を手に入れるので、大役はできません (´;ω;`)
代わりに、海底洞窟で実験材料にされていたところを逃げ出し、救いを求めますが
ローレシアの王子が鈍臭いと、カインのベギラマに焼かれて焼死します (´;ω;`)
命を救われて、邪神の礼拝堂に案内してもあまり感謝されないし... (´;ω;`)
(助けても助けなくても、ストーリーにほとんど影響ないんですよね(T_T))
王子たちが邪神の像を手に入れると洞窟は崩れ、みんなはリレミトで脱出するけど
べビルは無事に逃げだせたのかわかりません。もしや、洞窟の崩壊の犠牲に??
魔法の実験に使われてたというけど、どんな実験がおこなわれていたかも知らされず
何のために出てきたのか、いまいちわからないまま消えてしまったべビル (´;ω;`)
水の紋章の番人に代わって、ゲームブックでは海底洞窟の案内役を務めあげたのに
生死も含め、その後が明らかにされていない可哀想なべビル (´;ω;`)
派手な登場だったのに尻切れトンボになっちゃったので、7位にランクインです!
続いて第6位
オーク族の王(キング)。ロンダルキアの洞窟に棲息中。
自分の家(巣穴)で気持ち良くお昼寝しているところをカインに起こされ ( *´艸`)
ナナには「ラ、ラ、ラリホー」と馬鹿にしたようなラリホーを唱えられます ( *´艸`)
そんな腰の引けた「ラリホー」なんかで寝てたまるか! ふんっ! と遊んでいたら
巣穴に入り込んだドラゴンに、自分の赤ちゃんを食べられてしまいます (´;ω;`)
子供を殺されたことで頭に血がのぼり、我を忘れてドラゴンに戦いを挑んだら
せっかくの敵討ちの最中なのに、さっきの3人組に割りこまれてしまい… ( *´艸`)
3人があっという間にドラゴンを倒しちゃうから、命の危険を感じます (´;ω;`)
「あはははは~。いや~、みなさん!お強いんですね~! すごいなぁ~ (;´∀`)
では、私はこのへんで。どうも~、それじゃあ失礼しま~す (;´∀`) 」と
最後は(自分の家なのに)巣穴から強制退場させられてしまいます (´;ω;`)
ほのぼのコミックシーンならではの「お笑い担当」に任命されちゃいました ( *´艸`)
(上巻の「風の塔」でのお笑い担当は「おばけねずみ」 ( *´艸`))
オークキング自体は何もしていないのに、勝手に起こされて、巣穴を荒らされて
赤ちゃんを食べられて、敵討ちも果たせず、自分の家から退場させられる (´;ω;`)
敵サイド・味方サイド関係なく、寄ってたかってのいじめがひどい (´;ω;`)
キングなのに、いじめられっこのオークキングさん。お疲れ様でした。
お笑い担当を見事にやり遂げたので第6位を獲得ですヾ(*´∀`*)ノ
トントントーンとランキング発表するつもりが、いつものようにだらだらと
長くなったので、ランキングの続きは次回にまわしますね (*´ω`*)
次回は5位以降をお届けします (^_-)-☆
では、次回もお楽しみに~ヾ(*´∀`*)ノ