ゲームブック ドラゴンクエストⅡを熱く語る!

不朽の名作「ゲームブック ドラゴンクエストⅡ」(エニックス版)                                        完成度の高い作品をゲームと比較しながら熱く語ります。 Twitter もあります→ https://twitter.com/john_dq2_book

サマルトリア王子・カイン殿下のカッコいいセリフまとめ ⑪

ゲームブックドラゴンクエストⅡ」では やっぱり

サマルトリアの王子・カイン』が最高にかっこいいんですよね (*´ω`*)

 

前回は金の鍵を手に入れて、ペルポイの町を探索するまででした。

 

下巻もようやく中盤と言ったところでしょうか?

どんどん進んでいきましょうヾ(*´∀`*)ノ

 

 

「ああ、とてつもないパワーを感じるぜ。何か懐かしい気がする」

ベラヌール北のほこらから、旅の扉で『炎のほこら』に到着してひとこと。

ナナは「妙に暑くない?」と不快そうですが、カインの声は弾んでいます (*´ω`*)

あたりをキラキラした目で見回して、魔法のランプを見つけてこすっています。



「炎の精霊ったってたくさんあるからな。フレイムは、おれがギラやベギラマの呪文のときに力を借りている精霊とは違って、性悪なんだよ」

 落ちていた魔法のランプに炎の精霊はおらず、代わりに「フレイム」が登場。

「炎の精霊ならあんたの友達じゃないの?」と言うナナに反論するカイン。

 

 

 「ごちゃごちゃうるせえんだよ。上等じゃねえか、てめえとおれの格がどっちが上か、勝負してやる。おまえら手を出すなよ!こいつはメンツにかけても、おれ一人で倒す」

フレイムから「お前はいつもはおれらの仲間を使って呪文をかけているようだが

おれはお前の思い通りにはならんぞ!」とケンカを売られてキレるカイン (*´ω`*)

炎の精霊を操る魔戦士として、負けられない戦いに挑みます!

サマルトリアの王子とフレイムが一騎打ちなんて、ゲームブックでしか見られません!

ゲーム(ファミコン版)だったら2回ぐらい炎を吐かれて撃沈ですから (;´∀`)

暑い炎のほこらで熱き男の戦いヾ(*´∀`*)ノ

 

 

「やい、炎の精霊!その暑っ苦しい体を八つ裂きにして、季節はずれの焚き火にしてやるから、覚悟しやがれ!」

一騎打ちを挑むフレイムに宣戦布告するカイン殿下ヾ(*´∀`*)ノ

フレイムやブリザードのような「形があってないような魔物たち」の倒し方が

今までずっと疑問でしたが、このカインの言葉でわかりますね (^_-)-☆

人型を崩せばこちらの勝ち! フレイムは「人型 ⇒ 焚き火」で負けなんですね (;´∀`)

では、ブリザードは「人型 ⇒ かき氷」で負けなんでしょうか ( *´艸`)



「へへ、感謝しろよ。全部おれ一人の働きだからな」

見事にフレイムを倒すと「われら炎の精霊を召喚する資格を認める」と言い残して

フレイムは魔法のランプの精になり「冷気を操る魔物に苦しむときは力になるぞ」

カインに約束してくれます(強力な魔法のランプをゲットだぜヾ(*´∀`*)ノ)

そして、フレイムがいた場所にはなんと『太陽の紋章』がヾ(*´∀`*)ノ

魔法のランプと『太陽の紋章』を手に入れて誇らしげなカイン (`▽´)ノ

 

一騎討ちに勝って誇らしげなカインを見るのはもちろん大好きですが

フレイムに負け黒焦げになって死んだカインの姿に、ローレシアの王子がブチ切れて

「うおおおーっ!」とフレイムに斬りかかり、ナナも加勢して2人でフレイムを倒し

『太陽の紋章』を見つけた王子が「ありがとう、カイン。みんな、君のおかげだ」

カインの亡骸に頭を下げるシーンがもう、泣けて泣けて (´;ω;`)

普段は天然なのに、仲間が倒されると急にカッコよくなるローレシアの王子 (*´ω`*)

ローレシアの王子もすごく良いキャラですよね (^_-)-☆

 

 

「よくやったぞ! ティア!」

旅の扉ローレシア城に着き、地獄の使いと戦うも負けそうになる王子たち (>_<;)

敵の後ろから走って来たティア姫が地獄の使いの背中にダイブして転ばせます ( *´艸`)

妹からの起死回生の援護射撃に喜ぶカインヾ(*´∀`*)ノ

転んだ地獄の使いに素早く切りかかり、サクッと倒します(良い兄妹だわ ( *´艸`))

 

 

「ふん、今頃のこのこ来やがって。のろまは寝てろ、ったく」

ローレシア城に潜入して大司教に化けていた地獄の使いを倒した王子たち。

城内での出来事なのに、戦闘後にやって来たローレシアの兵士に毒づくカイン。

同盟国で近しい間柄とはいえ、王子の前で他国の警備にまで文句を言うカイン ( *´艸`)

でも、大司教に化けた地獄の使いを野放しにしていたら大きな被害になっていたので

ガツンと文句をいう存在がいることは良いですよね (^_-)-☆



サマルトリアの連中はよ、腕っぷしばかりで頭は空っぽだろ。おれが戻ってやらねえと、どうしようもねえんだ」

祖国の危機に単身でサマルトリアに戻ることを決めたカインの言葉。

落城寸前で、サマルトリア王や城の兵士たちのことをものすごく案じているのに

素直には言えず、こんな言い方をしちゃうのがカインらしくて好きです (*´ω`*)

 

 

「まっ、これが永遠の別れってことでもないしな」

「おう、ナナのことをよろしくな。しっかり守ってやってくれよ」

サマルトリア城はもちろん心配、だけどナナと離れるのも心配だしつらい (´;ω;`)

別れを前にして、カインの気持ちがよく表れた言葉です (*´ω`*)

ナナに直接「気をつけろよ」とか「元気でいろよ」とか言えないのが可愛い ( *´艸`)

離れるのがすごく心配なのに言えなくて、ローレシアの王子に託しちゃって (;´∀`)

鈍感なローレシアの王子はカインの言葉にただ「うん」とうなずいただけですが

ティアはカインの思いに気づいて「言うじゃない、おにいちゃん!」と言うし ( *´艸`)

ナナもカインの気持ちが伝わって顔を赤らめています (*´ω`*)

カインの言葉の真意に気づいた王女2人と、な~んにも気づかない王子 (;´∀`)

両者の対比がおもしろいシーンですね!

 

 

今回は旅の扉で「炎のほこら~ローレシア城まで」...でした。

次回からは『特別編・サマルトリア攻防戦』になります (*´ω`*)

 

次回もお楽しみに~ヾ(*´∀`*)ノ