ゲームブック ドラゴンクエストⅡを熱く語る!

不朽の名作「ゲームブック ドラゴンクエストⅡ」(エニックス版)                                        完成度の高い作品をゲームと比較しながら熱く語ります。 Twitter もあります→ https://twitter.com/john_dq2_book

サマルトリア王子・カイン殿下のカッコいいセリフまとめ ⑧

ゲームブックドラゴンクエストⅡ」では やっぱり

サマルトリアの王子・カイン』が最高にかっこいいんですよね (*´ω`*)

 

前回は下巻のスタート

ラダトームに帰ってきてから船でベラヌールに到着するまで…でした。

 

下巻は「雷神丸」&「カインのルーラ」で旅の自由度が上がるので

上巻よりも区切りどころが難しいですが、がんばっていこうヾ(*´∀`*)ノ

 

 

「ふん、命が惜しくなったのか、それとも、だだっ広い海でもなきゃ、満足に舵がとれないか?」

「ふん、大事なのは船じゃなくて、自分の命なんじゃねえのか?臆病な船長さんよ」

上はベラヌールからすぐにテパの村へ向かったときのセリフ。

下はベラヌールからペルポイ(ただの瓦礫の山)を見て、再びベラヌールに戻り

気を取り直してテパの村へ行くことになったときのセリフ。

テパの村への細くて荒れた運河に船を入れたくないなあ~とぼやくオルム船長に

ここぞとばかりケンカを売るカイン殿下 (;´∀`)

オルム船長がナナのお尻を触ったことを根に持っているカイン  (`へ´)ノ

相手がちょっとでも弱気な面を見せると、見逃さず口撃に入ります ( *´艸`)

 

 

「なんだよ、いったいこの単調さは!どこまで行っても同じようなジャングルばかり続きやがって、もう少しなんとかならないのかよ。だいたいこんなんで、目的の場所なんかわかるもんかよ!」

テパの村に向けて延々と運河をさかのぼる日々にイライラMAXのカイン殿下 (;´∀`)

ゲームでも、『テパの村』はなかなかたどり着けなかったですよね  (´;ω;`)

初見では途中から徒歩だと気づかずに、ずっと船でウロウロしていました。

船でうろついている間、くびかりぞくに首を狩られて何度退却したことか…(T_T)

そんなプレイヤーのイライラをカインが代弁してくれていますね (;´∀`)

 

 

「OK!……われは求めうったえん。精霊界の偉大なる……う、あ、くそ!」
「やつら、踊りのパターンの中に、太古の魔法『マホトラ』の秘法を封じ込めていやがる」

テパの村に向かうジャングルで、マドハンドパペットマンに襲われる王子たち。

呪文を唱えようとしても『不思議な踊り』で魔力を吸われて大ピンチに (´;ω;`)

ここで「不思議な踊り」の謎が解明されます (^_-)-☆

マホトラ』の秘法を封じ込めた踊りだったんですね。

 

 

「魔力を吸い取る魔物にはまいったが、結構ちょろい敵だったな」

大量のマドハンドパペットマンを物理攻撃のみで何とか撃退して。

攻撃力が低くて確かに「ちょろい敵」なんだけど、マドハンドの増殖がうざい (>_<)

魔法が唱えられず戦闘は長引き、みんなへとへとですが、カインは強がります ( *´艸`)

 

 

「なにすんだよ、やめろ。この野郎!気持ち悪いじゃねえか!」

テパの村の長老らしき男に抱き締められ、鼻の頭をぺろぺろとなめられて ( *´艸`)

通訳に「村での大事な仲直りのあいさつ、できない奴は死刑!」と言われて

カインも嫌そうな顔をしながらも、長老の鼻をペロッとなめます ( *´艸`)

言葉が通じなくても、見ていた全員が大爆笑ヾ(*´∀`*)ノ

 

 

「うわー、変な連中がうじゃうじゃいるな」

 テパの村に入っての第一声 ( *´艸`)

男も女も、子供も老人も全身に原色のペイントを施した人々がうろうろしているので

カインのこの感想は至極まっとうです ( *´艸`)

 

 

「そんなことより、紋章だよ、紋章。紋章のことを聞いてくれよ」

「そんなことはどうでもいいんだよ。紋章は……」

通訳がテパの村出身なので、思いがなかなか伝わらずもどかしいカイン (;´∀`)

テパの村に紋章がある』と聞いてわざわざジャングルを歩いて来たのに

いざ話を聞いてみてもテパの村は昔から魔法が栄えていたんだよ」とか

「強力な魔法で一つ目巨人を倒したんだよ」とか、いらない情報ばかり (;´∀`)

陽気でのんびり大らかなテパの村人たちはとってもマイペース (;´∀`)

結局、テパの村の紋章はラゴスが奪って逃げたという残念なオチに (>_<)

 

 

 

「じいさんよ、効能はよくわかったから、早いとこ、その水のなんとかを作ってくれよ」

もどかしいカイン②  ( *´艸`)

のんびりマイペースなのは機織り名人の「ドン・モハメ」も同じ ( *´艸`)

水の羽衣がどんなに優れた衣装かを自慢げに語られます (;´∀`)

 

 

「本当かよ、じいさん。ハーゴンを一発で丸焼きにできるような、強烈な攻撃呪文を教えてくれよ」

 教会でようやくまともに会話できる老人に出会った3人 ( *´艸`)

呪文を教えたくて「カインが来るのを待っていた」という老人に喜ぶカインヾ(*´∀`*)ノ

ハーゴンを丸焼きにする呪文は無理でしたが「スクルト」を教えてもらいます (*´ω`*)

 

 

ゲームで設定されている『サマルトリアの王子はのんきもの』

この性格のままだったら、カインはテパの村になじんだでしょうね。

 

ゲームブックでは『頭の回転が速いキレ者』なので

ペースが合わず、カインがしょっちゅうジリジリしているのが可愛いです (*´ω`*)

 

 

今回はカインがペースを乱されまくる「テパの村」でした。

次回もお楽しみに~ヾ(*´∀`*)ノ