サマルトリアの王子・カインとムーンブルクの王女・ナナの会話が楽しいこと。
今回は、下巻から2人の仲良し会話をご紹介します (^_-)-☆
「船長! 先に言って道を通りやすくしとくぜ! ナナ、置いて行くぞ!」
「二人とも、ちょっと待ってよ!」
ベラヌールがゴールドマン&ストーンマンに襲われていると知って走る3人。
ナナが一生懸命に2人の後を追いかけているのが目に浮かびますね (*´ω`*)
「追いかけるのよ、私たちも!」
「ちょっと待てよ。どうしておれまで!」
ザハンで『タシスンの形見』をくわえて走るワンちゃんを追いかけるシーン。
カインを強引に引っ張って走るナナ (*´ω`*)
「あのなかに全財産入っているのよ!」
「あ~あ、あれでもムーンブルクのお姫様かね」
ワンちゃんが『ナナのポシェット』をくわえて逃げるバージョン ( *´艸`)
「誕生パーティーって?」
「情けないな。自分の誕生日を忘れちまうとは、こりゃ、完全に『戦ボケ』だ」
「あーっ、今日だ……私の誕生日」
「ふん、やっと思い出したか、お姫様。まあ、今日からババアの仲間入りだから、健忘症も仕方ねえか」
「ふん。だったら、子供は私の言うことをちゃんと聞いてよ」
ザハンでナナの誕生日を祝うサプライズパーティーを企画したカイン (*´ω`*)
カインのテンションが、普段よりやや高めですね ( *´艸`)
サプライズ成功で楽しそうなカインが可愛い大好きなシーンですヾ(*´∀`*)ノ
「おまえは馬鹿か? 女の子がステッカーなんてもらって喜ぶか、普通? おれのプレゼントはこれさ」
「うわーっ、きれい! まるで宝石みたい!」
ザハンでのナナの誕生パーティーから。
ずっとテンションの高いカインが、ナナに『ロトの印のステッカー』をプレゼントした
ローレシアの王子を軽くディスり、満を持して机の下から貝殻入り小箱を取り出します!
カインが期待したとおり、大喜びするナナ (*´ω`*)
「あああっ、見てよ! これっ!」
「はしたねえな。それでもムーンブルクの王女様かよ。いったい、なにが入ってるんだよ……ああっ!」
同じくザハンでのナナの誕生パーティーから。
タシスンの息子・リックからサプライズで『金の鍵』をプレゼントされて ( *´艸`)
「へーえ、すごいなあ」
「やめてよ、カイン。きょろきょろするのは」
「どうして」
「だって、田舎者だと思われるでしょ」
最初に訪れたときは雪が降り積もる冬で、魔物に襲われて寂しげだったベラヌール。
テパの村やデルコンダル、ザハンなど各地をまわっているうちに季節が変わります。
春になって開港し、様々な国の人が集まって賑やかになったベラヌールにて ( *´艸`)
「ちょっと、どきなさいよ」
「いってーな。すぐに手が出る女だな。とても王女とは思えねえぜ」
ベラヌール北のほこらにある旅の扉に入って、炎のほこらにたどり着いたとき。
バランスを崩してナナの上に重なってしまったカインをバシッと叩くナナ ( *´艸`)
「カイーン!」
「しっかり生きてたみたいだな!」
海底洞窟前で再会を果たすシーン (*´ω`*)
嬉しいのに照れてこんな言い方をしちゃうカインが可愛い (*´ω`*)
「わっ。ねえねえ、あたし、どうしちゃったの?」
「うるさい、しゃべるな。見つかるだろーが!! ねてたんだよ、おめーは」
ロンダルキアの洞窟にて。入口でバズズの甘い息で寝てしまったナナさんがお目覚め。
目の前にはキラーマシンが行進中 (*_*;
ずっと寝ていたので状況がつかめずに大声を出しちゃうナナ。
つられてカインも大声を出しちゃってキラーマシンに見つかっちゃいます ( *´艸`)
「ばかやろう! 雪崩呼んでどうすんだよ!」
「だってぇ~」
ロンダルキアの平原にて。ギガンテス&ブリザードに、ナナが声高らかにパルプンテ!
ナナの声に呼応するように押し寄せてきた雪崩を見て ( *´艸`)
「ひでえめにあったぜ」
「ごっめーん」
雪崩の中からなんとか這い出して。
てへぺろのナナが可愛い (*´ω`*)
「まるで、夢のようね。あの激しかった戦いもみんな......」
「夢じゃねえよ。目覚めたとたんに消えちまう夢なんかじゃねえ......おれたちがしてきた冒険は、すべての人々が忘れないように、代々伝えられなきゃならねえんだ。決して忘れちゃならねえんだ」
「サマルトリアのカイン殿下は、邪悪な魔神シドーを封印したのでございます、ってね」
「おまえ、人がせっかくマジになってるって時に!」
「ばか、やめてよ。冗談、冗談。あたしが悪かったわ」
シドー撃破後のいちゃいちゃタイム (*´ω`*)
なぐるマネをするカインと、楽しそうに逃げるナナの追いかけっこが続きます (*´ω`*)
下巻で一番大好きなシーンですヾ(*´∀`*)ノ
カインとナナの会話は本当に可愛らしくて全部が大好きです (*´ω`*)
みなさまもほっこりしてもらえると嬉しいです (^_-)-☆