ゲームブック「ドラゴンクエストⅡ」では、『呪文を詠唱する』のが特徴的。
そして、詠唱の言葉もカッコイイんですよね (*´ω｀*)
ここで、カッコイイ呪文の詠唱をまとめておきたいと思います。
今回は＜ムーンブルクの王女・ナナ＞の呪文です。
～戦闘呪文～
＜バギ＞
「風の精霊よ、大気の精霊よ。わが誓いと古き契約に対して、わが願いをかなえたまえ。わが古き仇に、死を与えたまえ。バギ！」
（ドラゴンの角にて。祈祷師に向けて放つも、かばった死神に当たる）
（ラダトームに向かう船上にて。うみうし＆しびれくらげに対して）
「空なる風の精霊よ。わが祈りといにしえの契約に答えたまえ。わが目の前で、にっくき敵を八つ裂きにしたまえ。バギ！」
（大灯台にて。魔導士に操られてローレシアの王子に向けて放つ）
（デルコンダルからザハンに向かう船上にて。海賊バールに向けて）
「風の精霊シルフィードよ。汝にこい願う。あの凶々しきやからに、嵐を届けたまえ！太古の誓約とわが真実の心にて願い申す。バギ！」
（大灯台にて。妖術師と魔術師に向けて）
（デルコンダルからザハンに向かう船上にて。キングヒドラに向けて）
「風の精霊シルフィードよ。わが祈りといにしえの契約に答えたまえ。わが目の前で、にっくき敵を八つ裂きにしたまえ！」
（ロンダルキア平原でブリザードに向けて。増幅させて大惨事に…(>_<)）
「バギ！ バギ！ バギったらバギ！」
（ラダトームのパーティを抜けてガライに向かう道中にて。スライムに ( *´艸｀)）
＜ラリホー＞
「まぶたの上と下は一つに。すべての生ける物は、母の腕の中のような安らぎの園へと。とく眠れかし。ラリホー！」
「ラ、ラーリーホー。ラリホー」
ロンダルキアの洞窟にて。昼寝から目覚めたオークキングを眠らせようとするも不発 (;´∀｀)
＜マヌーサ＞
「光を惑わす影の国よ。わが招きに応じて御印をあらわしたまえ！ マヌーサ」
＜ルカナン＞
「鉄が錆びるように、肉が腐るように、氷が溶けるように、汝の外皮は崩れ落ちよ。ルカナン！」
＜トヘロス＞
「唯一なる神と、精霊ルビス、そして大地をつかさどるガイアよ。眠りから覚まされた死者たちを安らぎの国へと、どうかいざなってください。彼らは自ら望んで甦ってきたわけではないのです。ただ死んでいるのに、生きていると思い込んでいるだけなのです！ トヘロス！」
＜イオナズン＞
「光の精霊よ。その力を、わが仇敵の前で解放したまえ。聖なるいかづちをわが仇敵の頭上に落としたまえ！ イオナズン！」
＜パルプンテ＞
「混沌なる太古の闇より伝えられし、究極の魔術を見せてやるわ！ パルプンテ！」
（ロンダルキア平原にてギガンテス＆ブリザードに。雪崩を呼び出した ( *´艸｀)）
「始原の名もなき無なる神よ、混沌なる太古の淵よりその姿なき姿をあらわしたまえ。虚無の力をわが前にあらわしたまえ。われにその加護を。われにその念を。パルプンテ！」
（ハーゴン戦にて。この呪文で「竜王のひまご」を召喚したヾ(*´∀｀*)ﾉ）
～移動中の呪文～
＜ベホイミ＞
「われらが癒し主、光をつかさどる精霊ルビス様。心のお力により、わが身を癒したまえ。ベホイミ」
（ガライでリーナと出会った帰り道。待ち伏せしていた魔導士ウラニウスに対抗して）
「いーわよ、どうせ私は傷直し屋さんよ。ほら、さっさとそこへ並んで！ ベホイミ、ベホイミ！」
（ルプガナでグレムリンからミリアを助けた後。王子とミリアがお互いのケガを治してあげてと言いあうのにイラっとしつつ ( *´艸｀)）
＜アバカム＞
「金の鍵、銀の鍵、銅の鍵。七つの鍵の力をかりて申す。わが前の空間と、背後の空間を隔てる一枚の扉よ。その秘密の封印を解いて、二つの空間を一つにしたまえ。アバカム！」
（ハーゴン城にて。城内に侵入するため）
ベホマは詠唱がありませんでした…(｡-_-｡)
ゲーム内で、サマルトリアの王子とムーンブルクの王女がどちらも覚える呪文
（リレミトやトラマナ）はゲームブックではカインだけが覚えることになるので
ナナは覚えていません（ナナの覚える呪文はカインより少ないですね）
ナナの呪文では「トヘロス」・「パルプンテ」が好きです (*´ω｀*)
ゲームブックでは『アンデッド系を土に還す攻撃呪文』になっています。
「トヘロス」の攻撃呪文らしからぬ優しい感じが良いですよね (^_-)-☆
カインの「ギラ」は相手の状況によって詠唱の言葉が変わっていましたが
ナナの「バギ」は『ナナの感情』が大きく反映されている気がしますね。
嫌いな相手に対しては文言がきつくなっているような…(;´∀｀)
次回はモンスターバージョンとアルファズルの呪文をご紹介しますね ♪
