ほこらを抜け、ロンダルキア山脈のふもとで『邪神の像』をかかげ
洞窟の奥から飛び出してきた2体の魔物との戦闘に入ります。
アークデーモン&デビルロード
カインが「マホトーン」を唱えれば、楽勝ですヾ(*´∀`*)ノ
(ゲームでもデビルロードには「マホトーン」が効くんですよね (^_-)-☆)
他の呪文はことごとく不発です…(*_*;
ザラキ…効かない マヌーサ…炎攻撃と呪文攻撃メインの敵だから意味がない
イオナズン…アルファズルが横で『マヒャド』唱えていますよ…(゚Д゚;)
呪文の効果を得られないままの戦闘は、ターン数の制限が入ります。
5ターン(ゲームでもそれぐらいで『あの呪文』が発動しますよね (*_*;)
アルファズルが毎ターン「マヒャド」で敵のHPを削ってくれるので
5ターンあれば、ギリギリ勝てるかな~?といったところ (。-_-。)
水の精霊よ!汝の持てる力のすべてをわれに授けよ!全てを焼きつくす炎をこの世から消し去り、氷結の静寂をもたらしたまえ!マヒャド!
5ターンをすぎると、デビルロードがブツブツ何かを言い出します。
「ぐぐぐ、我らが破壊神シドーよ。死を司る冥王よ……」
「いかん!!メガンテだ!!!」アルファズルが叫びます (゚Д゚;)
メ、メガンテ?! 衝撃の呪文に凍りつき、立ち尽くす王子たち…(>_<)
「わが死とともに、愚かしき者どもに死の喜びを、永遠の安らぎを……」
デビルロードの詠唱は続いています…(*_*;
ど、どうすれば・・・(゚Д゚;)
そのとき、スッと人影が動いてデビルロードの前に立ちます。
サイラス!!
「殿下、さらば!!」
サイラスはデビルロードが「メガンテ」の呪文を唱え終わる寸前に
デビルロードの口に剣を突き入れます。
目がくらむほどのまばゆい光が、サイラスを包みます。
まばゆい光が消えたとき、2体の魔物とサイラスは
跡形もなく忽然とこの世から消えていました…(。-_-。)
(アークデーモンさん、とばっちり ( *´艸`) ご愁傷さまです m(_ _)m)
「サイラスー!!」(´;ω;`)ウゥゥ
「奇跡だよ。彼のおかげだ。あの一撃でメガンテの呪文を封じてくれたんだ」
アルファズルが慰めるように王子に言ってくれますが、王子の耳には入りません (T_T)
いつだって王子を最優先して見守ってくれていた
あの心優しく気高い騎士は
もう、どこにもいないのですから……(´;ω;`)ウゥゥ
子供扱いしてきてイラついたり、生真面目すぎる性格にうんざりしたりしてきたけど
サイラスはいつも王子のことを想い、ときには盾となって守ってくれていました。
忠誠心の高い騎士の素晴らしい最期…(T_T)
嫌いなモンスターはたくさんいるけれど、デビルロードも大っ嫌いです!
要所での「マホトーン」って本当に大事ですよね (^_-)-☆
ちなみに戦闘に負けた場合も、サイラスが王子をかばって絶命します。
「殿下...ハーゴンを……」そう言い残して、王子の腕の中で息を引き取ります (;_:)
メガンテで肉体が消滅してしまう場合と違って、サイラスの肉体は残ってるんだから
アルファズルが「ザオリク」してくれればいいのに…。
物語上『サイラスが王子を守って犠牲になる』のが大事なんでしょうね。
悲しみを乗り越え、サイラスの分も戦うことを決意させるために。
大きな犠牲を払い、アークデーモンとデビルロードを倒した王子たち。
いよいよ、ロンダルキアの洞窟へ侵入します!
次回もお楽しみに~♪