炎のほこらでは、火炎の魔戦士としてカインがフレイムと一騎打ち!
『太陽の紋章』と『魔法のランプ』を手に入れることが出来ましたヾ(*´∀`*)ノ
もう一つの旅の扉に入ってみましょう (^^♪
扉の先にあったほこらを抜けると、潮の香りが漂ってきます。
ザハンの町に着きました(フレイム戦でカイン死亡の場合は、ここで復活!)
着いた先は…懐かしいローレシア城の大聖堂。
王子たちの姿に驚く城の者たちに、騒がないように命じつつ城内を歩きます。
城にいたときは何とも思っていなかった、天井のシミや壁紙の色…。
見るものすべてが懐かしくて、胸がいっぱいになるローレシア王子 (*´ω`*)
「あー、おにいちゃんだー!!」
…(;゚Д゚)!…ティア姫!!
郷愁に浸っていた王子の耳に、突然飛び込んできた陽気な少女の声。
横を見ると、カインが天を仰いで十字を切っています (;´∀`)
「ねえねえ、みんな!おにいちゃんたちが帰って来たよヾ(*´∀`*)ノ!!」
「うーっ!もうお前ってやつは!こら、待てー ( `ー´)ノ!」
事情を忘れて、サマルトリア王女ティア姫を追いかけるカイン。
「殿下!」「王子様!」城内は一気に騒然とした雰囲気…(>_<)
「カイン、ナナ、旅の扉に戻ろう!」
集まってくる家臣から逃げようと、旅の扉に向けて走り出すローレシア王子。
「殿下!お待ちください!!陛下のご容態が…!」
声に振り向くと、大司教が神妙な顔で王子を見つめています。
「…せめて、一目だけでも会っていってあげてください…(;_:)」
「行ってこいよ」「行ってあげて」
カインとナナの声を受けて、王子は大司教と共に父王の寝室へ向かいます。
寝室でベットに横たわっているのは、やつれて痩せ細った父…(>_<)
「よく、もどって来てくれたな…近くへ、近くに来て、顔を見せておくれ」
王子がそばに近づくと、父上は「立派になったな…」と褒めてくれます (;_:)
「王子よ、よく聞け。…わしはもう、長くはない…」悲しすぎる父からの言葉!
大司教は静かに首を横に振ります。
「人の命には限りがあります。それは神が定めたもの。
魔法の力で変えることは…いえ、変えてはいけないものなんです」
「大司教の言う通り。おまえはおまえの務めを果たせばよい。これを持って行け」
父上から、小さな箱に入った『ロトの印』を受け取ります。
最初の旅立ちのときに、大司教から王者の剣をもらっていない場合
ここで、父王から「これも持って行け」と『ロトの剣』を渡されます。
(最初の旅立ちで大司教から「王者の剣」をもらうシーンはこちら)
おせっかいなお兄さん、大司教に「王者の剣」をもらう - ゲームブック ドラゴンクエストⅡを熱く語る!
(「王者の剣」を『ロトの剣』に変えてもらうシーンはこちら)
ジパングの刀鍛冶に「ロトの剣」をつくってもらおう♪ - ゲームブック ドラゴンクエストⅡを熱く語る!
「ローレシア・サマルトリア・ムーンブルクにはロトの守りを受けた品々がある。
それを探し出し、集めるのじゃ…」苦しいのか、弱々しい声で話す父上 (>_<)
「わかりました。必ず集めて見せます!ロトの血を引く者として…いや
誇り高きローレシア王の息子として!」
力強い王子の言葉に、満足げにうなづくローレシア王
「よし。そして...ハーゴンを倒すのじゃ!」
「…はいっ!」息子は父の言葉に力いっぱいうなづきます。
せつない父子の対面…(T_T)
ローレシア王は、立派に成長した息子の姿を見られて良かったですね (*´ω`*)
普段は鈍感王子ですが、ここぞというときはやっぱり主人公です☆
「誇り高きローレシア王の息子として」という言葉は父の心にも響いたでしょう。
父上との誓いを果たすため、ローレシア王子は再び旅立ちます!
次回もお楽しみに~♪