ローレシア王子たちは、紋章を求めて「テパの村」を訪ねてみましたが
長老たちに話を聞くと、ラゴスが『水門の鍵』と「星の紋章」を
盗んで逃げてしまったとのことでした (>_<)
ドン・モハメにも会いに行きますが、「聖なる織機」も持っていないので
水の羽衣もまだおあずけ…(@_@;
テパの村へ向かったけれど、空振りに終わった王子たち。
村の探索を終えた王子たちは、ベラヌールへと戻ってきました。
テパの村は陽気な常夏の村でしたが、戻ってきたベラヌールの町は真冬 (>_<)
雪は降っていないものの、寒風が吹きすさんで鎧の隙間から冷気が入ってきます。
王子たちはくしゃみをし、寒さに震えながら町の中へ入ります。
宿屋の前では「レオン」が王子たちを待っていて
「ラゴスは、デルコンダルにいるらしい」と新情報を教えてくれます。
「じゃあ、これから急いで『デルコンダル』に向かいましょう!
精霊の紋章を早く取り戻さないと!」船に戻ろうとするローレシア王子。
「ハハハ。そんなに急ぐなよ、ぼうず。どんなに立派な勇者様でも
ときには立ち止まって、ゆっくり休むことも必要だぞ。
今日は久しぶりに陸地にあがって来たばかりだろ。そんな焦るなよ。
一晩ゆっくり休養して、船出は明日にしようぜ」
子供を心配する父親のように、優しく王子に語りかけるオルム船長。
「そうだよ、船長の言うとおりだぜ。ラゴスを追いかけるために
デルコンダルへ向かう船にはおれもおまえたちと一緒に乗ってやる。
だから今晩は一緒にゆっくりしようぜ」同じく優しく諭してくれるレオン。
おじさん大人2人の説得を受けて、デルコンダルへの出港は明日にして
今晩はゆっくりと休息することにします。
王子たちが宿屋で久しぶりの豪勢な食事をとっているところに
汚らしい身なりの男が近づいてきます。
「だんな方はハーゴンを倒すための旅をしているんでしょ。
「なんだと (´゚д゚`)!?」
王子たちはさらに話を聞こうとしますが、男は立ち去ってしまいます。
気になる話ですが、男が逃げてしまったので真相は不明です。
一晩ぐっすり眠って、デルコンダルへと旅立ちましょう!
今回はデルコンダルへ向かうための、つなぎの回になりました…(;´∀`)
「レオンと合流するための回」と言ってもいいかもしれませんね。
下巻は町を行ったり来たりするので、カテゴリを町ごとにしようと思います。
今回のような中途半端な回もありますが、どうぞご了承ください m(_ _)m
ハーゴンがベラヌールにいたのは、カインに呪いをかけるため? ( *´艸`)
この当時はまだリメイク版は出ていない(はず?)なので
「ベラヌールからロンダルキアに入る」ことを暗示しているのでしょう。
次回からは、また船旅の始まりです!
次回もお楽しみに~♪