ゲームブック ドラゴンクエストⅡを熱く語る!

不朽の名作「ゲームブック ドラゴンクエストⅡ」(エニックス版)                                        完成度の高い作品をゲームと比較しながら熱く語ります。 Twitter もあります→ https://twitter.com/john_dq2_book

テパの村で出会った褐色の戦士「ガルダー」

テパの村へ向かう途中、パペットマンとブラッドハンドに襲われた王子たちは

キャンプを張って休息中、全身入れ墨の奇妙な部族に襲われそうになります。

 

案内人からこの奇妙な部族が「テパの村の住人」だと教えてもらった一行。

カインが「仲直りのあいさつ」を済ませ、テパの村に連れて行ってもらいます。

 

「うわぁ、へんな連中がうじゃうじゃいるなー ( ゚Д゚)」驚くカイン。

テパの住人はジャングルで会った男たちと同様、男も女も、老人も子供も

全員が全身に派手な原色で奇怪な模様の入れ墨をいれています。

 

でも、住民からしたら王子たちの格好の方がよほど珍しいようで

服を引っ張られたり、剣を鞘から抜こうとされたり、好き勝手にいじられます。

陽気で人懐っこいテパの村人たち (*´▽`*)

 

でも『水門の鍵』ラゴスに盗まれて、運河は干上がり危機的な状況です。

テパの村の南側には「満月の塔」と呼ばれる塔が建っていますが

運河が干上がってしまっている今は、近づくこともできないようです。

 

ベラヌールの教会で

「紋章の一つは『テパの村の長老が魔力によって手に入れた』」と聞きました。

 

こんな辺境の地までやって来たのもすべては紋章のため。

紋章について、案内人に確認してみましょう

 

案内人によると

テパの村は古くから魔法が栄えていて、魔法の力で一つ目巨人を倒し

巨人が持っていた「星の紋章」を手に入れたとのこと。

 

何かのネタかと思っていた「一つ目巨人の死体がある島」

 これも何かのネタ? 名もなき島にあった一つ目巨人の死体 - ゲームブック ドラゴンクエストⅡを熱く語る!

 

テパの村で起きたことだったんですね。

ムーンブルクで紋章を奪って、ロンダルキアへ向かっていた一つ目巨人を

テパの村の長老たちが魔法で倒して、紋章を取り戻したってことかな?

ゲームブックのオリジナルストーリーのようですね (^_-)-☆

 

テパの村が苦労して手に入れた「星の紋章」

なんと、『水門の鍵』と一緒にラゴスが奪って逃げてしまったそうです。

試しに「山彦の笛」を吹いてみますが、何の反応もありませんでした...。

 

がっくりするローレシア王子たち。

仕方がないので、村を探索して情報収集をしてみましょう。

 

「雨露の糸」を持っているならドン・モハメを訪ねることができますが

『聖なる織機』がないと「水の羽衣」はつくれないと追い返されてしまいます。

(踏んだり蹴ったり・・・)

 

店や宿屋へも行ってみましょう

お店には名前が付いています(ベラヌールの武器屋は「ドラゴン・スレイヤー」)

テパの村のお店にも名前が付いていますが

「○×○×」「♣♡♠♢!」「☺」など...。

なんせ言葉が通じない村ですから、文字も読めないという設定ですね。

このゲームブック、本当に芸が細かいです (*´ω`*)

 

 

教会を訪ねると、人懐っこそうな僧侶が出迎えてくれます。

僧侶はカインの顔を見るとまっすぐに歩み寄ってきて

「少年よ、おぬしを待っていた。教えたい呪文があるのだ」と言います。

「そりゃあいいね ( ̄▽ ̄)!どうせならハーゴンを一撃で焼き尽くすみたいな

 すっげえ呪文を教えてくれよ!」と頼むカイン。

 

僧侶は「そんな強力な呪文は知らないが、きっと役に立つだろう」と言って

スクルトを教えてくれます。(充分ありがたい呪文ですね (^_-)-☆)

 

 

武器屋に行くと...

ローレシア王子よりも頭2つ分ぐらい背が高くて

鍛え上げたがっしりとした体格で、日に焼けた褐色の戦士がいます。

「ここにも『ガイアの鎧』はないのか…」

 戦士ガルダーはぽつりとつぶやくと、武器屋から出て行きます。

 

男らしさに惹かれたのか、ガルダーの行方をじーっと見ているナナ (*´ω`*)

そんなナナを後ろからにらみつけているカイン <(`~´)> 

 

 

テパの村で初めて出会う「ガルダー」

ガイアの鎧を探して旅する彼とは、今後も行く先々で出会うことになります。

このゲームブックではかなりの重要人物の一人です。

 

 

さて、テパの村もひととおり見て回りました。

長老にあいさつして、村を出発しましょう

 

 

次回もお楽しみに~♪