ルプガナから船に乗ってベラヌールへやって来たローレシア王子たち。
ベラヌールの町を襲っていたゴールドマンとストーンマンを撃退!
湖に架かる橋を渡っていると、空から白いものが舞い落ちてきます。
粉雪が舞い降りてきて、湖に落ちては消えていきます。
「綺麗だわ、ステキ♡」目を潤ませてうっとりしているナナ (*´ω`*)
南の世界はすっかり冬。霧の海を越えたら季節が逆転したようです。
町の入口に立つと、手にクワやスキを持った人々が大勢集まっていました。
人々は農工具を放り出して、王子たちのもとへ駆け寄ってきます。
「ありがとう!ありがとう!」
「君たちはこの町の英雄だよ (*´▽`*)」
「さあ、どうぞこちらへいらしてくださいな」
歓喜の渦が王子たちを取り囲み、大歓迎を受けます。
(カインが死んでいても、最優先で生き返らせてくれます (^_-)-☆)
王子たちのために感謝の宴が開かれ、宿屋にはタダで泊まらせてもらって
至れり尽くせりのおもてなしを受けて、船旅の疲れも癒されます (*´ω`*)
目が覚めると、町は薄っすら雪化粧。
ナナは「私たちがこの世界に最初の一歩を踏み出したのよ (*^▽^*)」と
新雪に足跡をつけて大はしゃぎしていますヾ(*´∀`*)ノ(可愛いですね♡)
新しい町なので、山彦の笛を吹いてみますが無反応です (>_<)
気を取り直して、町の中をいろいろと見てまわりましょう(^^♪
道具屋は小さくて品ぞろえも微妙…
武器屋には「ドラゴンキラー」「力の盾」が売っています(高いですが (;´∀`))
次は礼拝堂へ行き、紋章について聞いてみましょう♪
教会にいたのは、アレフガルドから布教に来たという宣教師。
ルビス様のお告げで、ここで勇者に会えると聞いて待っていたそうです。
「5つの紋章のうち、2つは行方がわかっています。
1つは東の果てにある『蛮族の国』の王が力にまかせて奪い取った
もう1つはテパの村の長老が、魔力によって手に入れたと聞いています」
ゲームでは「大灯台」の中に『星の紋章』がありましたが
大灯台はもう落としてしまったので、ゲームブックでは「テパの村」に
紋章があるという設定になっているみたいですね (*´ω`*)
最後に「千夜一夜」という飲み屋に立ち寄ってみます。
騒いでいる酔っ払い、カードを配る小男、あたりを見回している美女
舞台で異国の歌を歌う吟遊詩人などで酒場はごった返しています。
向かいの席に座っているのはマントのフードをおろして顔を隠している人。
妙に白い指でマグカップをつかみ、果実酒を飲んでいます。
男が立ち上がったので、何気なく顔を見たローレシア王子は仰天します ( ゚Д゚;)
顔は信じられないぐらい真っ赤な色で
2つの目玉は皿のように真ん丸です
とんでもない顔にあっけにとられているうちに、男は酒場を出て行きます。
王子は気になって、人ごみをかき分けながら後を追いますが
「千夜一夜」を出てあたりを見回しても、男の姿は見つけられませんでした。
この「ゲームブック ドラゴンクエストⅡ」には小ネタが仕込まれています。
酒場にいた『信じられないぐらい赤い顔で、目玉が真ん丸の男』も
何かのネタなんだろうと思うのですが、私にはわかりません…(。-_-。)
わかる方がいたら、教えてくださ~い m(_ _)m
ベラヌールの町も見てまわったので、次の町へ行きましょう!
次回もお楽しみに~♪