ラダトームでリーナとはいったんお別れ。
ミリアを家へ送り届けるため&ルプガナ港にある「雷神丸」に乗り込むため
カインのルーラでルプガナへ飛びます。
カインが「ルーラ」を唱えた瞬間、ミリアに抱きつかれるローレシア王子。
ナナがにらんだような気がしますが、カインの呪文が早く発動。
二つの点は一つの点に。星幽界の守護者よ、われをかの場所へと導きたまえ。ルーラ!
実際はわかんないし、にらまれたのは気のせいかも~ (;'∀')
(実際はわからないけど、にらんでいたと思うよ~)
ルーラで一瞬のうちにルプガナに着いて、ミリアを家まで送り届けます。
別れ際、心配そうな顔で何か言いたげに王子を見つめるミリア。
「必ず戻ってくるよ!ぼくたちにはルビス様の加護がある」
「王子様...。気をつけて行ってらしてくださいね♡」
見つめあった後、王子にそっとキスするミリア(すっかり2人だけの世界...(;´∀`))
カインは「やってらんねえな 、まったく (-_-;)」と愚痴ります(わかるよ、カイン)
ルプガナで出発の準備を整えたら、「雷神丸」へ向かいましょう ♪
ルプガナ港に停泊中の「雷神丸」
船の前では褐色に日焼けした背の高い男が待っていました。
ミリアの父親が「俺の右腕」だと言っていた船長さんなのでしょう。
体格も良くて強そうですが、左足がなく代わりに樫の棒が出ています。
男は「オルム」と名乗り、第一声から威嚇してきました。
「王子だか王女だか知らないが、おれさまが船長だ。
言うこと聞かなかったら、海に叩き込んでサメの餌にするからな」
オルム船長は王子・カイン・ナナの順で船に乗りこむのに手を貸し
ナナを乗せた後、彼女のお尻をパンと叩きます(セクハラ!(>_<))
これにはカインが黙っていません!
「てめえ、何しやがる」とオルムにつかみかかり
「カイン VS オルム」の一騎打ちが始まります。
オルムは防御力が高いので、ローレシア王子ならまだしも
カインが相手では(会心が出ない限り)ダメージを与えられません。
カインは防御力も低いので、ダメージはまともに受けてしまいます...。
オルムに喉元に短剣を寸止めされて、降伏するしかありません。
オルムにねじ伏せられて、おとなしく旅に出ることになった王子たち。
王子はオルムに「北回り航路図」のことを話します。
北回りでも行けることは知っていたけど、航路までは知らなかったオルム。
新しい航路を知って、海の男の血が騒ぎます。
船長室にある地球儀に、王子から見せてもらった航路図を彫ると
オルムは自分の指にノミを刺して、彫った線を自分の血でなぞります。
厭そうに顔をしかめるナナ。
オルム船長の話によると
北の海は霧が発生しやすく、昔から海難事故が絶えないとのこと。
霧の海に入った船は行方不明になると噂されているそうです (;゚Д゚)
北回りは霧が発生して危険な航海になるが、行ってみるか?
安全策を取って、予定どおり南回りで行くか?の選択を迫られますが
ここは危険を承知の上で、北回り航路に挑戦しましょう!
ちなみに、南回りを選ぶと天候にも恵まれ穏やかな航海~♪
カインも船には慣れたようで、船酔いもせずにシャキッとしています。
何ら問題なく、無事にベラヌールへとたどり着きます。
北回りを選ぶと、リーナの父親の船が座礁した浅瀬を過ぎたところで
霧の海に突入です。
霧の海で何かが起こる??(; ・`д・´)
それは次回に続けます。
次回もお楽しみに~♪