大灯台を落とし、ルプガナ船長の娘「ミリア」を救出した王子たち。
竜王のひまごの背に乗って、ラダトームを目指して大空を飛んでいます。
「もうすぐラダトームに着くぞ。着いたらラダトームで船を調達して
南へ向かうといいじゃろう」と竜王のひまごに言われます。
ずっと竜王のひまごに送ってもらえた方が楽なので
「おっさん、一緒に来る気はないのか?」とカインは誘いますが
「わしには『光の玉』を守るという使命があるからな」と断られます (。-_-。)
海上を見ると、ラダトーム港を目指すルプガナの船団が見えます。
ルプガナも海軍を整えて、ラダトームと共に戦ってくれるみたいですヾ(*´∀`*)ノ
城へ向かって急降下を始めます。上空から降りてくる大きくて立派な竜。
人々は「竜王のひまご」の姿を見てうぎゃああ!と叫んで逃げていきます。
逃げていく人々を見て、竜王のひまごは「グハッグハッ」と笑っています。
城の中庭に降り立つと、ラダトーム城の兵士たちは大騒ぎ。
「うわあぁぁぁ!竜王の再来だー!」
「皆の者!武器を持て!!」
「あぁ、もうこの世の終わりだ…」
慌てふためく兵士たちを前に、竜王のひまごは高らかに宣言します!
「グワッハッハ!よく聞け、愚かな人間どもよ!
わしはロトの子孫をだまして、光の玉を取り戻したぞ!
かくなるうえは、ロトの子孫たちを一飲みにして
ひいじいさんの仇をとってやる!さあ、覚悟しろ!」
グワッハッハッハ!
何だと!?( ゚Д゚;)
竜王のひまごの発言に危機感を覚えたロトの子孫たち。
ローレシア王子はミリアを抱きかかえて鞍から降り、武器をかまえます。
カインもすでに鞍から降りて、呪文詠唱のために精神統一しています。
2人の王子、戦闘態勢はバッチリです!(^^ゞ
でも、ナナはまだ竜の背中に乗ったまま…(゚Д゚;)
ナナ!危ない!!早く降りてこい!!!
王子たちの心配をよそに
ナナは竜の首にしがみついて竜の頭をポカっと叩きます。
ナナ!なんてことを…(>_<)
「やめなさい!いたずらは!!」
ナナに頭をたたかれた竜王のひまごは大笑い
「グワーハッハッハヾ(*´∀`*)ノ 冗談じゃよ冗談!
1回こういうのやってみたかったんじゃよ~(∀`*ゞ)
あぁ~、スッキリした (^_-)-☆」
剣を抜いてかまえていたローレシア王子・・・
呪文の詠唱のために腕を高く差し上げていたカイン・・・
戦う気満々だった王子たち、赤っ恥です(2回目 ( *´艸`))
前回の赤っ恥⤵
女子の「カワイイ♡」は意味不明! 赤っ恥の王子たち - ゲームブック ドラゴンクエストⅡを熱く語る!
竜王のひまごは、ゆっくり飛び立って竜王の城へと戻っていきます。
「また会いましょう!元気でね~ヾ(*´∀`*)ノ」手を振るナナ。
「おう!お前らも元気でな!」空にゴオオ!と炎を吐いて去っていく竜王のひまご。
(取り残された2人の王子たち…(;´∀`))
この騒ぎを聞きつけて、ガライの少女「リーナ」が現れます。
「リーナちゃん (*´▽`*)」少女のもとに駆け寄るナナ。
ナナの様子を見ていたカイン、王子の肩をたたいてこういいます。
「おまえ、主役の座をあいつにとられているぜ ( `▽´)ノ」
下巻に入っても、王子たちは相変わらずですね ( *´艸`)
対照的に竜王のひまごとやたら仲良しなナナが可愛いです (*´ω`*)
さあ、ラダトームへ帰って来ました。
船を調達して南の大陸へと向かう手はずを整えましょう♪
次回もお楽しみに~♪