船酔いで苦しむカインはナナにおまかせ、うみうしたちに襲われても水夫におまかせ。
言われるままにミリアとイチャイチャしていた王子。
その日の夜になってようやく、ロトの子孫3人が集結します。
少しだけ体調が回復したカイン。3人で甲板に出て夜風に当たります。
何か不穏な空気を感じるナナ。
夜の海に目を凝らすと、こちらに飛んでくる魔物の姿が見えます。
ムーンペタで賢者アルファズルの教会で暴れていた魔物と同じガーゴイルです。
ムーンペタの教会にいたのは、もともとは魔除けの石像でしたね
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ガーゴイルとの戦闘。
←意外とお金持ちです ( *´艸`)
勝てばカインが「お前らって戦闘になるとイキイキしているよな」とため息をつきます。
負けると、ガーゴイルの鋭い鉤爪がローレシア王子の喉元に迫ります。
王子の隣にいたナナは大ピンチに対して、とっさにガーゴイルに平手打ち!!
強烈な一撃に見舞われたガーゴイルは180G(大金!)を落として去っていきます。
過去の経験を思い出したカインは、思わず自分の頬をスリスリ( *´艸`)
たしかに、カインも引っ叩かれていますね
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ローレシア王子も初対面でやられています
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ガーゴイルとの戦闘が終わった後は、何事もなかったように順調な船旅が続きます。
そして無事にラダトーム港へ到着~♪
ローレシア王子は船を降りる際、船長(ミリアの父親)と握手を交わし
でも、ルプガナでは『ハーゴンの脅威』と言われても、いまいちピンと来ないので
船長には「考えておく」と言われるにとどまります(。-_-。)
ミリア親子は、しばらくラダトームに滞在してからルプガナに戻るそう。
城下町へと向かうぼくらを、笑顔で手を振って見送ってくれるミリア。
ミリアの様子に、しきりに首をかしげるカイン
あれだけ王子にベッタリだったミリアがあっさり離れたことが不思議でならない。
「ミリア、やけに素直に船に残ったよな」
「そう?ミリアはもともと素直ないい子だと思うよ♡」
次の瞬間、何かにつまずいてすっ転ぶ王子。ナナが脇を横切っていきます。
立ち上がりあたりを見回してみても、つまずくようなものは何も見当たりません。
「おい、ナナ。このへんに異次元の断層かなにかあるのか?」
(…本気で言っているのか、よくわからない王子のセリフ(;´∀`))
カインは大笑いして、ぼくのお尻を叩きます。
ナナは「知らないわよ!」と一喝( `ー´)ノ
鈍感王子は、ナナがなぜ怒っているのかわかりません…( ゚Д゚)
ナナのご機嫌ななめは、まだ直っていないな。
ぼくが一体何をしたっていうんだろう?
鈍感なのか、天然なのか、なんとも不思議なローレシア王子。
「ミリアは素直ないい子」と言ったから、ナナが怒って足を引っかけたんですけどね。
ナナが横切って行ったというのに、本当に気づいていないのでしょうかね?
「異次元の断層があるのか?」もはたしてボケなのか、マジなのか…(*_*)
この王子の天然っぷりは、まだしばらく続きます。
次のシーンは個人的に大好きなやりとりです♡
次回もお楽しみに~♪