ムーンブルク大陸はずれの修道院で休み、あらたな大地へ向かう3人。
ほこらを抜けると延々と続く砂漠地帯。
「ねえ、のど渇かない?」
ナナが余計なことを言ったせいで、のどの渇きが耐えられなくなる王子。
近くにはこんな砂漠なのに鮮やかに咲く花。
花があるということは水分があるかも?花の蜜が吸えるかも?
今まで「探索を怠るな」と散々書いてきて矛盾しますが「君子危うきに近寄らず」
こんなところに咲くのは、マンドリル先生とのコラボが最悪な甘い息を吐くあの花。
ここは怪しい花には近寄らない方が正解です!
怪しい花…
花には近寄らずに先へ進むと、渇きでとうとう幻覚が見え始めます。
頻繁に出る逃げ水。さらに、砂漠を行く隊商とオアシスが蜃気楼となって見えます。
王子は隊商もただの幻覚だと気に留めませんが、カインは蜃気楼についての知識があり
屈折率から本物の砂漠の隊商を見つけ出します(すごいよ、カインさん♡)
花に近づくと、毒々しい花弁がガバッと口を開きます。
眠り攻撃がうっとおしいマンイーターとの戦闘になります。
負けると王子が倒れ「危ないところだったな」と砂漠の隊商に助けてもらえます。
マンイーターに勝つと、茂みの中に果実を見つけますが「マンイーター」の果実…。
何を養分に育った果実かを考えると食べられないですよね~(。-_-。)
むなしい戦いを終えて去ろうとすると足首をガッとつかまれます!(; ・`д・´)
砂から這い出てきたミイラ男との連戦になります。
負けると王子が倒れ、砂漠の隊商が助けてくれます(マンイーターに負けた時と同じ)
勝ったら「241」と書かれた福引券をゲットできます。
しかし、今の戦いはまったく致命的だった。灼熱の太陽のもと、ぼくらの体力は汗や血とともに流れ去ってしまった。戦闘の興奮状態から冷めると、脱力感が全身にからみついてくる。意識を奮い立たせようにも、飲み水がなかった。
「ばかやろう、こんなところでへたばってどうすんだよ」
「しっかりして。あなたが死んじゃったら、あたしたちいったいどうすればいいの?」
そんな声が聞こえていたような気がする。そしてぼくは、ゆっくりと意識を失っていった……。
上巻 ロトの末裔たち|エニックス出版局 編
王子ー!!
はい。勝とうと負けようとマンイーターに近づいた時点で、王子は死亡フラグです。
砂漠の隊商に助けてもらって、オアシスへと連れて行ってもらいましょう。
ゲームでは「何かあるのか?」と周りをしらべてガッカリしたあのオアシスへ。
オアシスは、カラッカラのぼくたちには夢のような光景!
「ひゃっほう!」とオアシスのふちに直接口をつけてゴクゴクと水を飲むカイン。
カインの背中を思いっきり押してオアシスに突き落とすナナ。
「こいつめ!」笑いながら仕返しでナナに水をかけようとするカイン。
「助けて~」とぼくを盾にするナナ。カインに水をかけられ、ぼくは全身ずぶぬれ。
「やったな!このやろう」大はしゃぎでカインとナナに水をかけまくるぼく。
オアシスの光景はイラスト付きです(載せられなくて、ごめんなさい)
ハーゴンを倒すために魔物と戦いながら旅をしているけれど、3人ともまだ16歳。
つらい旅の中で、ときに子供のように大騒ぎして遊ぶ3人の姿はほっこりしますね。
砂漠の隊商との出会いで元気をもらって(オアシスでHPは半分回復できます)
3人はドラゴンの角へと向かいます。
次回もお楽しみに~♪