ゲームブック ドラゴンクエストⅡを熱く語る!

不朽の名作「ゲームブック ドラゴンクエストⅡ」(エニックス版)                                        完成度の高い作品をゲームと比較しながら熱く語ります。 Twitter もあります→ https://twitter.com/john_dq2_book

打倒ハーゴンに向けて3人旅の始まり。ところで、ハーゴンのルーツとは?!

ようやくナナ姫を救出して、めざすは打倒ハーゴン!!

さあ、これからは3人旅の始まりです(^^♪

 

…で、どうする?

ぼくたち、今からどこへ行けばいいの??(;´∀`)

 

町中はマンドリル襲撃の余波で騒然としていて、道具屋も武器屋も品薄状態。

宿屋も満室で泊まれず、どこからも有力な情報は得られそうにありません…。

 

これから何をすればいいのか、どこへ向かえばいいのかわからないので

とりあえず「来い」と言われたとおりに、賢者アルファズルを訪ねてみる3人。

 

アルファズルは3人を歓迎して、ナナに服(布の服)をプレゼントしてくれます。

ずっと王子の上着を羽織っていただけの王女。服がもらえて良かったね♪

 

賢者アルファズルは、ハーゴンについての新情報を教えてくれました。

 

ハーゴンは結界をはって、ロンダルキアに要塞をかまえている」

ロンダルキアは登攀不能の山脈にあり、港も封鎖されていて近づけない」

「結界を破り、ロンダルキアへ入る道があるはずだが今はわからない」

 

え?じゃあどうすればいいの??

ハーゴン討伐に向かいたいのに、ハーゴンにはたどり着けないの?

 

途方に暮れる3人にアレフガルドへ行ってみては?」と助言するアルファズル。

アレフガルドは3人の祖先の国(「ドラゴンクエストⅠ」の勇者の出身地)

さらに、アルファズルから衝撃の事実が!

 

アレフガルドハーゴンの生まれ故郷でもあるんだ。

 そして、ハーゴンはかつてルビス様に仕える敬虔な

 大神官だったのだ」

 

ハーゴンアレフガルド出身?さらに、ルビス様の信者だった??

 

ルビス様の信者だったハーゴンが、今はルビス様を排除しようとしている…

アレフガルドへ行けば、ハーゴンがなぜ邪教へと傾倒していったのか

なぜ、ルビス様をこの地から追い出そうとしているのかがわかるだろう…。

『敵を知りおのれを知らば百戦危うからず』というからな。

 

アルファズルの物言いにカチンときたカインは

「それだけのことがわかっているのにアンタはなぜ何もしないんだ?!」

食ってかかりますが、アルファズルは冷静に

「自分にはやるべきことがある。私はこれからもハーゴンの魔術の研究を続けて

 結界を破る方法を見つけてみせる!」と宣言。

 

アルファズルは、新しい冒険へと向かう3人への餞別として

カインにマホトーン、ナナに「バギ」を教えてくれます。

(カインが「ギラ」を覚えていない場合は、ここで教えてもらえます)

 

グランログザー師匠に会えなかった場合の影響は、ここで「ギラ」を覚えることで

ようやく一段落しますが、「キアリー」は最後まで覚えられないままになります。

しつこいですが、師匠に会い損ねた失敗談↓↓

急がば回れ!そして素直に生きよう!(初見の失敗談つき) - ゲームブック ドラゴンクエストⅡを熱く語る!

 

アレフガルドに行くためには、ルプガナの港へ行き船に乗っていくのが良いが

ルプガナに行く前に風の塔がここから近くにあるので立ち寄ってみては?

半ば強引にアルファズルに勧められ、まずは「風の塔」へ向かうことにした3人。

 

次回は「風の塔」の探索になります。

 

ゲームではハーゴンが何者なのかはまったくわかりませんでした。

「『邪教の神官』が破壊神を召喚している」というだけでルーツは不明でした。

ゲームブックではハーゴンのルーツ、なぜ邪教へと傾倒したのかが描かれています。

 

前にも書きましたが、勇者たちのことだけではなく町で暮らしている人々のことも

ハーゴンのことも丁寧に描かれているこのゲームブック

この素晴らしさを、今後もできるだけお伝えしていきたいと思います!

 

 

次回もお楽しみに~♪