ゲームブックを熱く語ると言いながら、今回もゲームの思い出です。
私のヘタレエピソードを大公開。
ファミコンソフト「ドラゴンクエストⅡ」を幼なじみに貸してもらい
ドキドキしながらプレイスタートしました。
主人公の王子は「し゛ょん」
当時のゲームはひらがな入力限定で濁点が1文字扱いでしたね。
このブログでのニックネームでもある「じょん」は
当時、私が飼っていた犬の名前です。
正式名はひらがなではなく「ジョン」です。
可愛い可愛い、大好きなワンちゃん。絶対的なヒーロー。王子様。
勇者・ヒーローの名前としては、ジョン以外ありえませんでした。
「し゛ょん王子」を主人公にして冒険をスタートさせました。
意気揚々とゲームをスタートさせた私に、奴らが襲い掛かりました。
ドラキー3体!!
ヤバい…HPも減っているし、やくそうもない。
一縷の望みをかけて「にげる」を選択。
「しかしまわりこまれてしまった」
かわのよろいを着ているだけで、貧乏すぎてやくそうも買えず
孤独な1人旅を続けるし゛ょん王子に3体は容赦なし。
あっという間にボコられてしまいました。
白かったウインドウ枠が真っ赤に変わり
し゛ょんはしんでしまった
そして悲しいミサ曲。
しんでしまったのは「し゛ょん」であって
「ジョン」は元気に家の中を走り回っていましたが
し゛ょんはしんでしまった
この言葉のインパクトは衝撃的でした。
気がつけば大号泣。
しんでしまっても所持金半額で復活するのですが
し゛ょんはしんでしまった の恐怖たるや!
序盤の序盤で心をポキリとやられ…でも、せっかく貸してもらったので
もう少しだけがんばってみました。
お父さんに丸投げは、まだ先の話。