ゲームブック ドラゴンクエストⅡを熱く語る!

不朽の名作「ゲームブック ドラゴンクエストⅡ」(エニックス版)                                        完成度の高い作品をゲームと比較しながら熱く語ります。 Twitter もあります→ https://twitter.com/john_dq2_book

し゛ょんはしんでしまった

ゲームブックを熱く語ると言いながら、今回もゲームの思い出です。

私のヘタレエピソードを大公開。

 

 ファミコンソフト「ドラゴンクエストⅡ」を幼なじみに貸してもらい

ドキドキしながらプレイスタートしました。

主人公の王子は「し゛ょん」

当時のゲームはひらがな入力限定で濁点が1文字扱いでしたね。

 

このブログでのニックネームでもある「じょん」は

当時、私が飼っていた犬の名前です。

正式名はひらがなではなく「ジョン」です。

可愛い可愛い、大好きなワンちゃん。絶対的なヒーロー。王子様。

 

勇者・ヒーローの名前としては、ジョン以外ありえませんでした。

「し゛ょん王子」を主人公にして冒険をスタートさせました。

 

意気揚々とゲームをスタートさせた私に、奴らが襲い掛かりました。

 

ドラキー3体!!

 

ヤバい…HPも減っているし、やくそうもない。

一縷の望みをかけて「にげる」を選択。

 

「しかしまわりこまれてしまった」

 

かわのよろいを着ているだけで、貧乏すぎてやくそうも買えず

孤独な1人旅を続けるし゛ょん王子に3体は容赦なし。

あっという間にボコられてしまいました。

 

白かったウインドウ枠が真っ赤に変わり

 

し゛ょんはしんでしまった

 

そして悲しいミサ曲。

 

しんでしまったのは「し゛ょん」であって

「ジョン」は元気に家の中を走り回っていましたが

し゛ょんはしんでしまった

この言葉のインパクトは衝撃的でした。

 

気がつけば大号泣。

 

しんでしまっても所持金半額で復活するのですが

し゛ょんはしんでしまった の恐怖たるや!

 

序盤の序盤で心をポキリとやられ…でも、せっかく貸してもらったので

もう少しだけがんばってみました。

 

お父さんに丸投げは、まだ先の話。